「光明坊」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
Kyosyo (会話 | 投稿記録)
30行目:
; 白檀の大樹
:法然、四国への[[配流]]の途中にこの寺に迎えて妙念尼・妙智・妙貞はその説法を受けた。
:そのおりに法然が自らの杖「白檀の杖」を当時の境内に差し「わたしが弘める教えは、ただ南無阿弥陀仏と唱えていれば誰でも苦しみや悩みが消えて救われるという教えであるが、古い仏教を信じている人々は、この教えをまちがっていると反対している。もし、本当にこの教えが正しければ、この杖から芽が出、枝が出てくるだろう。」という意味の言葉を残した。しばらくして、杖から枝が生えそれが大きく育ったという。今境内にある[[イブキビャクシン]]の老木のことである。
; 大樹の逆枝
:白檀の大樹はそのまま勢い良く育っていったが、枝が境内地を越え田畑へと延びていった。日が翳ることを心配した村人が大樹の枝を払うことを相談していたが、一夜にして枝が向きを変え境内へと延びていた。