「4K解像度」の版間の差分

なお、2015年現在の日本の[[地上デジタル放送]]や通常の[[Blu-ray]]は、2K放送（Full-HD）以下の解像度がほとんどである。

4K UHDTV（4K UHD）は[[国際電気通信連合|ITU]]が定めた規格である。フルハイビジョン（[[1080i]]）のちょうど4倍の画素数の映像である。アメリカでは有料ネット配信大手が4Kで自社製作したドラマを配信している<ref>[http://zakkamekka.com/industry_news/2014/01/140105_b.html アマゾンスタジオ、オリジナルコンテンツは全て4Kで制作する方針 zakkamekka 2014年5月28日]</ref>。[[大韓民国|韓国]]では[[2012年]]10月から地上波による送信が行われており、2014年4月には3チャンネルとなった<ref>[http://zakkamekka.com/industry_news/2014/03/140317_a.html ZKKA MEKKA 2014年2月17日 韓国地上波局、700Mhz帯でのUHD実験放送を4月から実施]</ref>。またケーブルでも放送されている<ref>[http://zakkamekka.com/industry_news/2013/07/130719_b.html 韓国ケーブルテレビ、史上初4K試験放送を開始。] ZAKKA MEKKA 2013年7月19日</ref>。

2013年の4K対応テレビの出荷台数は27万台であった{{要出典|date=2021年3月}}。放送では[[2014年]]6月2日に[[Channel 4K]]が開局して4K狭帯域衛星放送を開始した<ref name="news105" />。またISDB方式による4K広帯域衛星放送が2016年に一般には受信できない試験放送として開始され、<ref name="news105">[http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130128/mca1301280817007-n1.htm 4Kテレビ放送、来夏開始 総務省方針8Kも2年前倒し] SankeiBiz 2013年1月28日</ref><ref>[http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140126/330040/ 4K/8K衛星放送の仕様がほぼ固まる、120pやIPパケットでの多重化方式を採用 日経テクノロジー 2014年1月26日]</ref>、民放キー局とNHKが行う一放送は2018年から行われる。<ref>[https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/4k8k_suishin/companies.html 新4K8K衛星放送に参入する事業者]総務省　</ref>。この2つのサービスにはアンテナやチューナに互換性がない。圧縮方式に[[H.265]]（HEVC）、テレビとの接続にHDMI 2.0、HDCP 2.2を採用している。