「エンシェント室内管弦楽団」の版間の差分

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ホグウッドの客演指揮者としての活動範囲が広がるにつれ、[[1996年]]より[[オーボエ]]奏者の[[ポール・グッドウィン]]が次席指揮者に、[[ヴァイオリン]]奏者の[[アンドルー・マンゼ]]が准音楽監督に任命されている(マンゼは[[2003年]]に[[イングリッシュ・コンサート]]の音楽監督に就任のため退団している)。ポール・グッドウィンのもとで、[[ハインリヒ・シュッツ|シュッツ]]と同時代のクリスマス音楽や、モーツァルトの[[ジングシュピール]]《ツァイーデ》が録音された。また、この体制により、[[ジョン・タヴナー]]の古楽器のための一連の作品においても、演奏や録音を行なっている。
 
楽団員は室内楽の演奏・録音にも意欲的で、モーツァルトや[[カール・マリア・フォン・ウェーバー|ウェーバー]]のクラリネット五重奏曲やベートーヴェンの七重奏曲、[[フランツ・シューベルト|シューベルト]]の八重奏曲やピアノ五重奏曲《ます》なども録音している。上記
楽団とモーツァルト協奏曲を録音した[[ロバート・レヴィン]]とは、モーツァルトとベートーヴェンのフォルテピアノと管楽器のための五重奏曲も録音した。
 
[[2006年]]にチェンバロ奏者の[[リチャード・エガー]]が音楽監督に任命され、創設者のホグウッドは逝去するまで名誉音楽監督の地位にあった。