「成田線」の版間の差分

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起点から終点へ向かう列車を下りとする定義に従えば我孫子方面が「下り」であるが、実際には我孫子方面が「上り」、成田方面が「下り」として運用されており、[[列車番号]]も我孫子から成田へ向かう列車に(下りを示す)奇数番号が付番されている。常磐線直通列車は我孫子駅で列車番号が変わる。
 
定期列車はすべて普通列車(各駅停車)で、途中駅発着の区間列車もなく、全列車が我孫子駅 - 成田駅間の全区間を通して運転する。線内運転列車のほか、常磐線直通列車(常磐線内快速)が下り平日17本・土休日18本、上り平日19本土休日1820本運行されており、このうち朝の上り2本と平日夜・土休日夕方1本の1日3本、我孫子発18時 - 23時台の下り各1本(ただし、平日19時台は2本で計7本、土休日は20時台の1本を除く5本)は[[上野東京ライン]]経由[[品川駅]]発着となっている。日中は線内運転の列車と常磐線直通列車が1時間に1本ずつ運行されている。なお、直通の有無が平日と土曜・休日で異なる列車もあるが、線内の運転時刻は全日同一である。上野駅発着の一部列車と品川駅発着の全列車は我孫子駅で[[増解結]]を行う。増解結を行う列車は成田線内は基本編成10両編成での運転で、我孫子駅では5両の付属編成が増解結の対象となる。本線・空港支線で見られるような[[多層建て列車|多層建て]]は行っていない。なお、直通列車の場合でも昼間を除き我孫子駅での停車時間が長い列車が多く、上りは常磐線[[土浦駅]]・[[取手駅]]方面からの先行の快速上野、上野東京ライン経由品川行きに、下りは後発の快速から、乗り継げる場合が多い。なお我孫子駅は常磐線の[[特別快速]]は停車しない。
 
時刻表上においては、常磐快速線直通列車を含め線内は全列車が普通列車であるが、成田発上野行き列車の車内放送では「快速 上野行き」と案内されている。駅に掲示されている時刻表にも「快速 上野行き」と表記されていた期間があり、利用者の間では成田発上野行きの列車は「快速」との認識がある<ref>平成18年3月発行の成田駅監修、[[ジェイアール東日本企画|(株)ジェイアール東日本企画]]が制作した『成田駅列車時刻表』による。</ref>。これは、本線・空港支線における総武快速線直通列車と類似しているが、本線・空港支線の直通列車は千葉駅以東でも快速列車として運転する点が異なる(千葉駅以東にも通過駅がある)。また、このような直通運転先の種別での案内は本線区に限らず行われている。