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== 運行形態 ==
早朝から朝方、夕方から夜と深夜の、主に出入庫に伴う一部の線内運転電車を除き、ほぼすべての電車が東京メトロ千代田線に、さらに一部の電車は小田急小田原線[[伊勢原駅]]、[[小田急多摩線]][[唐木田駅]]まで直通運転する<ref>ただし、成城学園前駅・向ヶ丘遊園駅発着が主体で、唐木田駅・[[相模大野]]・[[本厚木駅]]・伊勢原駅発着列車は少数である。このほか、常磐線駅着(下り)列車の一部に[[海老名駅]]・[[経堂駅]]発列車も少数ながら設定されている。なお、多摩線直通は土休日の松戸我孫子駅発唐木田行き1本のみである(2020(2021年3月1413日のダイヤ改正から)。</ref>。実態としては千代田線とほぼ一体化した運転系統を形成している。
 
[[常磐快速線]]([[上野東京ライン]])の[[南千住駅]] - [[上野駅]] - [[品川駅]]方面へは乗り入れないので、途中の快速停車駅もしくは東京メトロ千代田線[[北千住駅]]・[[西日暮里駅]]での乗り換えが必要となる(北千住駅・西日暮里駅での乗り換えは特例が設定されている。詳しくは後述)。
 
[[我孫子駅 (千葉県)|我孫子駅]] - 取手駅間は平日の朝夕の時間帯<ref>2021年3月13日のダイヤ改正以降まで土休日の朝夕(7・8時台、15 - 19時台)も運転があった。</ref>のみ運行されている。朝夕にはこのほかに、[[松戸駅]]・[[柏駅]]発着の電車もある。これ以外は、ほとんどが我孫子駅 - 綾瀬駅( - 千代田線[[代々木上原駅]])間で運転されている。日中の運行がない我孫子駅 - 取手駅間は、新製車両の試運転や訓練などに供されることがあり、過去には[[JR東日本209系電車|901系]]や[[松戸車両センター]]所属の[[JR東日本E231系電車|E231系]]・[[JR東日本E233系電車|E233系2000番台]]の試運転が実施されている{{要出典|date=2011年7月}}。2013年12月7日・8日<ref>{{PDFlink|[http://www.jrmito.com/press/131030/20131030_press01.pdf 常磐線・利根川橋りょう改良工事に伴う運転変更のお知らせ]}} - 東日本旅客鉄道水戸支社</ref>、2014年11月8日・9日<ref>{{PDFlink|[http://www.jreast.co.jp/suspend/pdf/jouban_information141001.pdf 常磐線運休のお知らせ]}} - 東日本旅客鉄道</ref>には、快速線の[[利根川橋梁 (常磐線)|利根川橋梁]]改良工事に伴い我孫子駅 - 取手駅間で緩行線の増発・延長運転が行われた。
 
信号システムは[[自動列車制御装置#ATC-10型|ATC-10]](東京メトロでの呼称:新CS-ATC)で、東京メトロ千代田線と同一のシステムを用いている(車内信号式。快速線は[[自動列車停止装置|ATS-P]])。2000年8月16日<ref name="PIC2000-11">鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2000年11月号p.117。</ref>より、従来のATC-4(営団地下鉄(当時)での呼称:CS-ATC)から切り替えられた<ref name="PIC2000-11"/>。
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時間帯によっては、平日と土休日では形態が大きく異なる。平日朝は9時台には本数が落ち着くのに対し土休日は10時台まで6分間隔での運転がある。また、夕方以降のピークは平日が18 - 19時台であるのに対し、土休日は16 - 17時台である。夜間に至っては土休日の本数は平日の半分程度である。
 
上りは千代田線直通終了後の線内完結電車は、我孫子発松戸行きが2本しかなく、2021年3月13日のダイヤ改正までは松戸行きの1本目と2本目の間は40分以上開いてい。これとは別に我孫子発北千住行きが1本運行されるが、運賃計算上JR線として扱われうる綾瀬駅 - 北千住駅間は厳密には常磐緩行線ではないため、列車運行上は千代田線直通電車として扱われる。
 
日中は長らく12分間隔での運転が続いてきたが、[[2014年]]3月15日のダイヤ改正で、10分間隔に増発された<ref>{{PDFlink|1=[http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131217.pdf#page=5 2014年3月ダイヤ改正について ]}} - 2013年12月20日 東日本旅客鉄道 プレスリリース 2013年12月21日閲覧。</ref>。