「トウノウネコノメ」の版間の差分

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ファイル:Chrysosplenium pseudopilosum 2.JPG|葯は黄色で、雄蕊も花柱も萼片から突き出る。
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== ヤマシロネコノメ ==
{{wikispecies|Chrysosplenium pseudopilosum var. divaricatistylosum|ヤマシロネコノメ}}
下位分類として[[変種]]に'''ヤマシロネコノメ'''(山城猫の目、{{Snamei|Chrysosplenium pseudopilosum}} Wakab. et Hir.Takah. var. {{Snamei|divaricatistylosum}} Wakab. et Hir.Takah. (1999) <ref name="YList2">[http://ylist.info/ylist_detail_display.php?pass=21912 ヤマシロネコノメ]、米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList)</ref>)がある<ref name="Kadota" /><ref name="H.Ohashi" /><ref name="APG50" />。基本種との違いは、花がやや大きいこと、萼裂片の外側は有毛であること、2個の残存花柱は広角度で開出すること等である<ref name="APG50" />。
 
根出葉は長さ7-10mm、幅7-12mm、円い鋸歯があり、葉柄は長さ12-20mmになる。花茎は高さ2-11cmになり、白い長軟毛が生える。茎葉は対生し、葉身は長さ3-9mm、幅4-12mm、葉柄は長さ3-10mmになる。苞葉は径2-7mm。花期は3-5月。花は直径約4.6mmで、萼裂片は黄緑色から黄色で、4個が直立し、裂片の外側に毛が散在する。雄蕊は8個で、萼から突出する。葯は黄色。果実は蒴果で2個の残存花柱はわずかに大きさが異なり、140-180度の広角度で斜上する。種子は卵形体で長さ約0.5mm、12条の縦稜に半円形のいぼ状の小さな突起がならぶ。染色体数は2n=25、29。[[京都市]]北部および南西部に分布し、山地の谷沿いに生育する<ref name="Kadota" /><ref name="H.Ohashi" /><ref name="APG50" />。1999年に若林三千男および高橋弘によって新変種として、基本種とともに記載された<ref name="APG50" />。
 
== 分類 ==
本種トウノウネコノメは、本州(関東地方以西)、四国、九州に分布する[[コガネネコノメソウ]] {{Snamei|Chrysosplenium pilosum}} var. {{Snamei|sphaerospermum}} に似るが、同種は雄蕊や花柱は萼裂片より短く、萼裂片を突出することがない。また、同種は子房中位である<ref name="H.Ohashi2">奥山雄大「ユキノシタ科」『改訂新版 日本の野生植物2』p.203</ref>。それに対して、本種は雄蕊や花柱は萼裂片より長く、萼裂片を突出する。また、本種は子房上位で、またはその約4分の1のみが基部で萼と癒合するという特徴をもつ<ref name="APG50" />。
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ファイル:Chrysosplenium pilosum var. sphaerospermum 3.JPG|コガネネコノメソウ
ファイル:Chrysosplenium pilosum var. sphaerospermum 4.JPG|雄蕊や花柱は萼裂片より短く、萼裂片を突出することがない。
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{{wikispecies|Chrysosplenium pseudopilosum var. divaricatistylosum|ヤマシロネコノメ}}
== ヤマシロネコノメ ==
下位分類として[[変種]]に'''ヤマシロネコノメ'''(山城猫の目、{{Snamei|Chrysosplenium pseudopilosum}} Wakab. et Hir.Takah. var. {{Snamei|divaricatistylosum}} Wakab. et Hir.Takah. (1999) <ref name="YList2">[http://ylist.info/ylist_detail_display.php?pass=21912 ヤマシロネコノメ]、米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList)</ref>)がある<ref name="Kadota" /><ref name="H.Ohashi" /><ref name="APG50" />。基本種との違いは、花がやや大きいこと、萼裂片の外側は有毛であること、2個の残存花柱は広角度で開出すること等である<ref name="APG50" />。
 
根出葉は長さ7-10mm、幅7-12mm、円い鋸歯があり、葉柄は長さ12-20mmになる。花茎は高さ2-11cmになり、白い長軟毛が生える。茎葉は対生し、葉身は長さ3-9mm、幅4-12mm、葉柄は長さ3-10mmになる。苞葉は径2-7mm。花期は3-5月。花は直径約4.6mmで、萼裂片は黄緑色から黄色で、4個が直立し、裂片の外側に毛が散在する。雄蕊は8個で、萼から突出する。葯は黄色。果実は蒴果で2個の残存花柱はわずかに大きさが異なり、140-180度の広角度で斜上する。種子は卵形体で長さ約0.5mm、12条の縦稜に半円形のいぼ状の小さな突起がならぶ。染色体数は2n=25、29。[[京都市]]北部および南西部に分布し、山地の谷沿いに生育する<ref name="Kadota" /><ref name="H.Ohashi" /><ref name="APG50" />。1999年に若林三千男および高橋弘によって新変種として、基本種とともに記載された<ref name="APG50" />。
 
== 脚注 ==