「MHCクラスII分子」の版間の差分

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== MHCクラスIIとI型糖尿病 ==
 
MHCクラスII遺伝子と分子は、さまざまな疾患に関連しており、そのうちの1つが[[I型糖尿病]]である。HLAクラスII遺伝子は、I型糖尿病の遺伝リスクに関連する最も重要な遺伝子で、[[遺伝率]]の約40〜50%を占めている。これらの遺伝子のうち、MHCクラスII分子へのペプチド結合に影響を与える遺伝子の[[対立遺伝子]]が、I型糖尿病のリスクに最も影響を与えるようである。リスクを高める特定の対立遺伝子{{仮リンク|遺伝子多型性|en|Gene polymorphism|label=多型}}が同定されている(DRB1やDQB1など)。また、この疾患に対する抵抗性を示すものもある<ref name="pmid24752371">{{cite journal | vauthors = Xie Z, Chang C, Zhou Z | title = Molecular mechanisms in autoimmune type 1 diabetes: a critical review | journal = Clinical Reviews in Allergy & Immunology | volume = 47 | issue = 2 | pages = 174–92 | date = October 2014 | pmid = 24752371 | doi = 10.1007/s12016-014-8422-2 }}</ref>。
 
== 関連項目 ==