「粉ミルク」の版間の差分

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[[ウシ科]]の[[動物]]である、[[ウシ]]の[[乳]]([[牛乳]])を原料とするものがほとんどであるが、ウシ科の[[水牛]]、[[ヤギ]]、[[ヒツジ|羊]]などの乳を原料にするものも製造されている。また、粉末[[豆乳]]なども広義の粉ミルクと言えよう。
 
乳児用調製粉乳の原料としては、[[牛乳]]から[[乳脂肪]]を取り除いた[[脱脂粉乳]]、乳より分離された[[乳糖]]、[[ホエイ|乳精]]パウダー、[[乳脂肪]]よりも母乳に脂肪酸組成を近づけた調整油脂などを主原料に、[[ビタミン]]、[[カルシウム]]、[[マグネシウム]]、[[カリウム]]、[[銅]]、[[亜鉛]]、[[鉄]]などの[[ミネラル]]、[[オリゴ糖|母乳オリゴ糖]]、[[タウリン]]、[[シアル酸]]、[[β-カロテン]]、[[γ-リノレン酸]]、[[ドコサヘキサエン酸]]、[[ヌクレオチド]]または[[リボ核酸|RNA]]等の[[核酸]]関連物質、[[ポリアミン]]など、赤ちゃんの発育や[[免疫]]調整に必要な各種[[栄養素]]が配合されている。
 
==母乳との比較==