「ローリングサークル」の版間の差分

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'''ローリングサークル'''とは通常の[[転写 (生物学)|転写]]とは異なる様式で[[リボ核酸|RNA]]を合成する反応のこと。この転写様式は[[ウイロイド]]などで確認されている。通常の[[真核生物]]及び[[原核生物]]の転写は、[[DNA]]を鋳型として、RNAを合成する。このとき、一般的に[[プロモーター領域]]といわれる特殊な塩基配列が存在している。
 
しかし、ローリングサークル転写では、このようなプロモーターとなる塩基配列は存在しないにもかかわらず、原核生物の[[RNAポリメラーゼ]]が働くときの鋳型になる極めて特異な転写の形式をとっている。
 
また、ローリングサークル転写では、鋳型がサークル状(環状)であるため、条件が整っていれば、転写反応は終わることなく鋳型の相補鎖RNAをつくり続けると考えられる。
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