「一党優位政党制」の版間の差分

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また、55年体制に関して社会党との[[二大政党制]]を唱える説もあるが、結果的に1993年までの38年間、社会党が与党となったことはなかった。これをもって「1と2分の1政党制」ともいう<ref name="imamura">{{Cite web|title=無派閥の菅総理誕生が浮き彫りにする自民党政治の功罪と黄昏|url=https://ironna.jp/article/15859|author=[[今村浩]]|website=オピニオンサイト「iRONNA(いろんな)」|accessdate=2020-10-09|language=jp}}</ref>。
 
55年体制下の日本では、[[日本社会党|社会党]]に顕著に見られたように、野党が野党であることに安住し、勢力拡大のための候補者増や政策転換に消極的になるという傾向もあった。事実、社会党は中選挙区制時代に単独過半数になり得る候補者を擁立したことがほとんどなかった他<ref name="imamura"/>、民主党が政権を失ってから最初に行われた[[第47回衆議院議員総選挙|2014年の衆議院選挙]]でも、民主党の候補者数は過半数に満たなかった<reffref name="imamura"/>。全員が当選したとしても過半数に満たない立候補者数では、政権交代は不可能である。
 
== 用語 ==