「悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲」の版間の差分

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ストーリーとソニアのプロフィールが説明書の抜き出し。除去。ノート:悪魔城ドラキュラシリーズの登場人物参照。
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== 設定 ==
=== ストーリー ===
[[中世]][[トランシルバニア]]、悪魔の力を手に入れた男がいた。ドラキュラ伯爵。人々はその魔王に恐怖し、ただ暗黒時代に不安を唱えることしかできなかった。ドラキュラは超常の力と魔界より呼び出した闇の従者達を使い、絶望という暗黒をヨーロッパに広げていった。
 
時を同じくして不思議な力を持った1人の少女が片田舎の貴族の家庭で産声を上げた。普通の人間には理解できない大自然の超常的な存在と語り合える特殊な力を持っていた少女は、周囲の誰より早くその特異な力に気付いた祖父に「お前の力は決してお前のためだけに使ってはならない」と言い聞かされながら育った。少女が17歳のある夜、生き別れた父を探す旅の途中だというアルカードと名のる謎の青年と出会う事で運命の歯車はゆっくり動きだすのであった。惨劇は突然少女を襲った。館がドラキュラの下僕である異形の怪物たちに襲撃され、麓の町に出かけていた少女が戻った時には息も絶え絶えの祖父が残されていただけだったのである。「今こそお前の力を役立てる時だ…」祖父の遺言を心の中で繰り返し、少女は祖父の形見の鞭を手に、ドラキュラ打倒のため悪魔城へと向かった。
 
少女の名はソニア。後にヴァンパイアハンターとして、ベルモンド家の名を世に残す先駆けとなった存在である。
 
=== 世界観 ===
本作のストーリーは、発売当時は悪魔城ドラキュラシリーズ最古であり「今明かされるドラキュラ伝説の過去」<ref>本作のパッケージ箱裏より</ref>、「ドラキュラの歴史の全てはここから始まっていく」<ref>「コナミマガジン」(コナミが発行していた無料情報誌)VOL.4より</ref>という触れ込みで発売された。
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== キャラクター ==
;ソニア・ベルモンド
:本作の主人公。17歳。金髪で青い目。ヴァンパイアハンターとして、ベルモンド家の名を後の世に残す先駆けとなった女性。祖父に学んだ鞭さばきと、物心ついた時より人には見えない存在と語れる術を身につけていた。攻撃武器は鞭のみであるが(キャラクターイラストでは剣も所持している)、ソウルウェポンやバーニングモードという特殊能力を使える。ソウルウェポンはボス敵が生贄として捕獲している精霊たちの力を借りてサブウェポンとして使い、攻撃のほか回復も可能。バーニングモードはソニアが持っている天性の自己防衛能力で、発動中は無敵になり攻撃力や移動速度も2倍になるなど一時的に身体能力が飛躍的に上昇する。鞭は前作のクリストファー同様、2段階パワーアップで火球を撃てる。
;アルカード
:ステージ4のボスとして登場。『[[悪魔城伝説]]』で初登場したドラキュラの息子。ドラキュラを倒す望みを託すため、悪魔城のどこかで試練の時を待っている。『[[悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲]]』バージョンのような服装デザイン。近距離では剣で攻撃してきて離れると火弾を放ってくる。距離が開くとコウモリに変身して空を飛び反対側に移動する(コウモリ時は攻撃しても当たり判定が無い)。