「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の版間の差分

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→‎スタッフ: 同一の参考文献が頻出している為冒頭に纏めました。
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気付けばシンジとゲンドウは[[国鉄40系電車|古い電車]]の中にいた。ゲンドウはシンジに、自らの過去や内心や願いを吐露する。そして実在しない架空のEVA「エヴァンゲリオン・イマジナリー」へと到達したゲンドウは、自身の目的は虚構と現実とが渾然となる「アディショナル・インパクト」にあることを明かし、エヴァンゲリオン・イマジナリーに2本の槍を使ってアディショナル・インパクトを起こす。
 
マリは2番艦へ辿り着き、冬月と数十年ぶりに再会する。冬月は自身の役目を終えたことを告げ、「後はよしなにしたまえ」とマリに伝えてLCL化し死亡する。冬月、実は無抵抗状態のMark.9~12を揃えて用意していたMark.10~12を改8号機はこれらを捕食吸収し、ついに2番艦、3番艦、42~4番艦を撃破する。
 
ヴンダーはほぼ壊滅状態であったが、残った力で新たな槍を生成する作業が進められていた。生成作業とクルーの退避を終え、一人操縦席に残ったミサトは、ヴンダーもろともエヴァンゲリオン・イマジナリーへと突撃。生成された「ガイウスの槍」はシンジの元へと届けられた。ミサトが命を捨てて送り届けた槍を受け取ったシンジを見て、ゲンドウはシンジが他者の命を受け止めるほど成長したことを知り、同時に自らの計画が頓挫したことを悟った。ゲンドウはシンジのなかにユイの姿を見いだし、それまでの自身の行いをシンジに詫びて、一人電車から降りていった。それと入れ替わりに、電車に乗り続けるシンジの前にカヲルが現れ、後の役割を引き継ぐと語った。