「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の版間の差分

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WILLEはNERVを壊滅させる「ヤマト作戦」を発動させる。旧南極のNERV本部に対し、大気圏外からヴンダーで強襲、冬月による迎撃を受けるが切り抜け、NERV本部を爆撃、さらにアスカの新2号機と、マリの改8号機を投下する。両機はMark.07の大軍を突破するが、新たな小型EVAの敵軍により改8号機が足止めされ、新2号機は単独で第13号機へと向かう。
 
アスカは、まだ停止している第13号機に停止信号プラグを打ち込もうとするも失敗{{efn2|新2号機が第13号機を恐れて自らA.T.フィールドを展開してしまった。}}。アスカは自身と新2号機を第9の使徒と化す{{efn2|具体的には「裏コード999(スリーナイン)」を唱え、左眼に埋め込まれていた使徒封印柱を抜き取った。}}ことで事態の解決を図ろうとするが、時すでに遅く突如第13号機が再起動して新2号機は大破し、アスカの眼前に式波シリーズのオリジナルが現れ、アスカを第13号機の中へ連れていく。第13号機が新2号機からプラグを抜き取ると、新2号機はLCLとなって崩壊した。
 
ヴンダーと交戦していた2番艦と3番艦が戦線離脱し、光の羽根を展開、黒き月をもとに2本の槍を生成する。ヴンダー側はこれを好機と見て反撃しようとしたが、4番艦の不意打ちを受けて大破、Mark.09-Aによって再び制御システムを乗っ取られてしまう。改8号機はMark.09-Aを捕食吸収してアダムスの器の能力を手に入れる。
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最後に、シンジは初号機の中のレイに語りかける。シンジは、自身の望みはEVAのない世界だと語り、そのような世界に作り変えることを伝えてレイを見送る。
 
シンジはEVAのない世界を作るために自らと初号機を槍で貫こうとするが、シンジを守るかのようにユイが現れ、シンジを元の世界へと送り返した。そして初号機はユイを、第13号機はゲンドウを中に残したまま自らに槍を刺し、消滅する。続いて零号機残ったEVA各2号など他のEVA{{efn2|零号機、2号機、3号機、Mark.04A、Mark.04B、Mark.04C、Mark.44A、Mark.44B、Mark.4444C、仮設5号機、Mark.06、Mark.07の順。}}も立て続けに槍に貫かれて消えていった。
 
送り返されたシンジは、'''青い'''海の浜辺に座っていた{{efn2|ここでシンジの姿が線画を経て原画に変わっていくが、またアニメーションに戻る。}}。そこにマリが帰還し、最後のEVAとなった彼女の機体もまた消滅した。