「パーマネントウエーブ」の版間の差分

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== 概要 ==
[[ファイル:Ladiesfield1908.jpg|サムネイル|ネッスル社の初期のパーマネント器の広告。1908年]]
[[ファイル:Eugene Suter in 1920 with the machine which would make him famous.jpg|サムネイル|ユージン社のパーマネントマシンとEugene Suter。1920年]]
[[ファイル:Ushiyama Haruko.jpg|サムネイル|ユージン社でパーマネント技術を習得後、1924年に帰国し日本に紹介した[[牛山春子]](初代メイ牛山)。]]
[[ファイル:コールドパーマ (5967396222).jpg|サムネイル|コールドパーマの美容院]]
起源は[[20世紀]]初頭にドイツ人のカール・ネスラーが[[アフリカ]]を旅行した際に、女性が小枝に毛髪を巻きつけて川の泥を塗り太陽の熱で乾燥させ、小枝を取り除くと毛髪が巻かれているのを目撃したことによる。これを参考に開発したのが「ネッスルウェーブ」で、[[ホウ砂]]と高熱によってパーマを得る。この技術はその後アメリカで広く普及した。また当時より室温でパーマを得る手法の研究も進められており、[[1940年]]ごろアメリカで[[チオグリコール酸]]を使った現在のパーマの原型が完成した。この技術は加熱を用いないという意味で特に「コールドパーマ」と呼ばれ、現在も世界的主流となっている。