「八九式中戦車」の版間の差分

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1941年7月に陸軍技術本部が調整した「試作兵器発注現況調書」によれば、試作兵器として八九式中戦車に75mm砲短(該当する75mm短砲身戦車砲として当時試験されていた[[九九式七糎半戦車砲]]があるが、野砲・山砲の可能性もある)を搭載する改修を行う記述がある。この改修車輌の希望完成年月は1941年11月となっている<ref>『機甲入門』p551、p552</ref>。
 
また八九式中戦車の九〇式五糎七戦車砲、及び九七式中戦車の九七式五糎七戦車砲の砲身を互換性のある長砲身37mm戦車砲([[一式三十七粍戦車砲]]を基に開発)へと換装することが検討されており、1942年2月、この試製三十七粍戦車砲の試験が行われている<ref>「試製1式37粍砲、試製1式37粍戦車砲、試製37粍戦車砲、97式5糎7戦車砲機能抗堪弾道性試験要報」</ref>。これは本車や九七式中戦車の旧式化した短砲身57mm戦車砲を、砲身のみ換装することにより一式三十七粍戦車砲と同等威力の戦車砲へと改修することを企図したものであった。この試製三十七粍戦車砲(初速約804m/s)は、[[九四式37mm速射三十七粍砲#派生型|一式三十七粍砲]]や一式三十七粍戦車砲と弾薬(弾薬筒)は共通であり互換性があった。
 
本車は副武装として、初期には保弾板給弾方式の改造三年式機関銃、のちに改造[[十一年式軽機関銃]]を経て、車載用に改造した弾倉給弾方式の[[九一式車載軽機関銃]]を車体前面と砲塔後面に装備した。
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