削除された内容 追加された内容
→‎舞台上のルール: 表記ゆれの修正
8行目:
 
== 舞台上のルール ==
事前に決められているのは、世界観の設定とストーリーの進行に必要な最小限の[[プロット]]のみである。アドリブ舞台では世界観が設定されているだけでなく、例えばあるタイミングで電話に着信があったり、宅配便で荷物が届くなど、要所にはストーリーの進行に必要なプロットが組み込まれている。その上で、出演者の設定は日程ごとに毎回異なったものとなっており、出演者がどんな設定のキャラクターなのか事前に知ることなく舞台に上がる。本番で初めて共演者のキャラクターを知るため、そのキャラクター設定に適応しながらアドリブ芝居を展開しなければならなくなり、予想できない共演者のキャラクターに対してどう対応するのかというのがアドリブ舞台の見どころである
決められているのは、世界観の設定とストーリーの進行に必要な最小限のプロットのみ。
アドリブ舞台では世界観が設定されているだけでなく、例えばあるタイミングで電話に着信があったり宅配便で荷物が届くなど、要所にはストーリーの進行に必要なプロットが組み込まれている。
 
その上で、出演者の設定は日程ごとに毎回異なったものとなっており、出演者がどんな設定のキャラクターなのか、事前に知ることなく舞台に上がる。本番で初めて共演者のキャラクターを知るため、そのキャラクター設定に適応しながらアドリブ芝居を展開しなければならない。
予想できない共演者のキャラクターに対してどう対応するのか? というのがアドリブ舞台の見どころである。
 
一部の舞台ではキャストの他、案内役のストーリーテラーも舞台に上がることがある。
19 ⟶ 15行目:
アドリブ舞台では一般募集したキーワードをセリフとして使うことができる。ただし、それらはひとまとめにアドリブバッグに詰めこまれた状態となっているため、どんなキーワードが出るかは本人もわからない。また、一度引いたキーワードの引き直しは出来ず、必ずセリフに込み込まなければならない。
 
場面にマッチした奇跡のようなキーワードを引くかあるいはデタラメなキーワードを引くかといった具合で出演者同士を動かす。し、ここでも出演者のアドリブ能力が試される。
 
=== 舞台設定 ===
; 2008年(『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント』微妙にスケジュールがあいませんでした ~SAKURAI~/~IWATA~)
;
: 「惑星ダーウィン」が地球に衝突する日に偶然出会った2人を描く。
;2008
; 2011年(『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント』微妙にスケジュールがあいませんでした ~再会・SAKURAI~/~再会・IWATA~)
:「惑星ダーウィン」が地球に衝突する日に偶然出会った2人を描く。
: 「惑星ダーウィン」衝突後の地球が舞台。「リチギー星人」によって惑星衝突は回避された代わりに人類が支配されることとなり、彼らがTVテレビ番組で企画したとあるゲームに巻き込まれる2人を描く。
;2011
; 2012年(『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント』~ついにスケジュールがあいました 2012・秋~)
:「惑星ダーウィン」衝突後の地球が舞台。「リチギー星人」によって惑星衝突は回避された代わりに人類が支配されることとなり、彼らがTV番組で企画したとあるゲームに巻き込まれる2人を描く。
: [[ロボット]]が店長を務める[[コンビニ]]を舞台に、店員・強盗・他の客というそれぞれの立場で3人がストーリーを進めていく。
;2012
; 2014年(AD-LIVE)
:ロボットが店長を務めるコンビニを舞台に、店員・強盗・他の客というそれぞれの立場で3人がストーリーを進めていく。
: 2008年の設定を踏襲し同じく「惑星ダーウィン」が地球に衝突する日に偶然出会った2人を描く。舞台が2面構成になっている。
;2014
; 2015年(AD-LIVE 2015)
:2008年の設定を踏襲し同じく「惑星ダーウィン」が地球に衝突する日に偶然出会った2人を描く。舞台が二面構成になっている。
: テーマは「友達」。友達作りを斡旋する会社「トモダチファクトリー」を舞台に、[[心的外傷|トラウマ]]を抱えた2人が様々な試練を乗り越え友情を育む。鈴村は2人を見守るスタッフ役として全公演に出演。
;2015
; 2016年(AD-LIVE 2016)
:テーマは「友達」。友達作りを斡旋する会社「トモダチファクトリー」を舞台に、トラウマを抱えた2人が様々な試練を乗り越え友情を育む。鈴村は2人を見守るスタッフ役として全公演に出演。
: テーマは「会いたい人」。[[深層心理]]を舞台に「ベルソン社」が開発した「マインドダイブ」で心を閉ざしたり[[遷延性意識障害|植物状態]]にある相手の心の中に入り込む。
;2016
; 2017年(AD-LIVE 2017)
:テーマは「会いたい人」。深層心理を舞台に「ベルソン社」が開発した「マインドダイブ」で心を閉ざしたり、植物状態にある相手の心の中に入り込む。
: テーマは「秘密」。キャラ設定、2人の関係、相手の知らない「キャラに関する秘密」と最後の行動が決められた上で、全12公演それぞれ違う舞台設定、脚本の下、「彩-LIVE」と称したアンサンブルキャストと共にストーリーを進めていく。途中、前述の「ヒミツ」が明らかにされる。
;2017
; 2018年(AD-LIVE 2018)
:テーマは「秘密」。キャラ設定、2人の関係、相手の知らない「キャラに関する秘密」と最後の行動が決められた上で、全12公演それぞれ違う舞台設定、脚本の下、「彩-LIVE」と称したアンサンブルキャストと共にストーリーを進めていく。途中、前述の「ヒミツ」が明らかにされる。
: テーマは「究極のアドリブ」。「惑星ダーウィン」の発見記念パーティーを第1幕、ダーウィンが衝突する直前の10年後の地球を第2幕とした2部構成。第2幕ではストーリーテラーの鈴村が舞台に直接結末の行動以外の演習指示を出せるようになる。
;2018
;2019(AD 2019年(AD-LIVE ZERO)
:テーマは「究極のアドリブ」。「惑星ダーウィン」の発見記念パーティーを第1幕、ダーウィンが衝突する直前の10年後の地球を第2幕とした2部構成。第2幕ではストーリーテラーの鈴村が舞台に直接結末の行動以外の演習指示を出せるようになる。
: 事前の世界観やギミックを定めず、人物設定・ギミック・世界観など全てを[[くじ]]で決定する。また、くじによるそれらの設定は本番直前で行う。
;2019(AD-LIVE ZERO)
; 2020年(AD-LIVE 2020)
:事前の世界観やギミックを定めず、人物設定・ギミック・世界観など全てをくじで決定する。また、くじによるそれらの設定は本番直前で行う。
: テーマは「脱出」。[[リアル脱出ゲーム]]の制作・運営を手掛ける[[SCRAP]]とコラボ。豪華客船を舞台に、謎解きをしながら即興劇を進めなければならない。
;2020
:テーマは「脱出」。[[リアル脱出ゲーム]]の制作・運営を手掛ける[[SCRAP]]とコラボ。豪華客船を舞台に、謎解きをしながら即興劇を進めなければならない。
 
== 主な出演者 ==