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{{Infobox 共和政ローマ
|人名= グナエガイウス・ポアンペイティスティウス・ウェトゥス
|ラテン語表記= CnC. PompeiusAntistius Q. f. Q. n.
|画像= Vetus
|画像サイズ=
|見出し=
|渾名=
|出生= 不明
|死没= 西暦[[14年]]不明
|生地=
|死没地=
|出身階級= [[プレブス]]
|家族名=
|氏族名= [[ポアンペイティスティウス氏族]]
|官職= [[クァエストル|財務官]]<span style="font-size: smaller">（[[紀元前61年]]）</span><br>[[護民官]]<span style="font-size: smaller">（[[紀元前56年]]）</span><br>前法務官？<span style="font-size: smaller">（[[紀元前45年]]-[[紀元前41年|41年]]、[[紀元前35年]]-[[紀元前33年|33年]]）</span><br>[[レガトゥス|軍団副司令官]]<span style="font-size: smaller">（[[紀元前43年]]-[[紀元前42年|42年]]）</span><br>[[執政官|補充執政官]]<span style="font-size: smaller">（[[紀元前3130年]]）</span><br>神事遂行十五人委員会<span style="font-size: smaller">（- [[14年]]）</span><br>[[レガトゥス|総督代理]]<span style="font-size: smaller">（[[紀元前26年]]-[[紀元前25年|25年]]）</span>
|属州総督=[[シリア属州]]<span style="font-size: smaller">（[[紀元前45年]]-[[紀元前41年|41年]]）</span><br>[[ガリア・ナルボネンシス]]属州<span style="font-size: smaller">（[[紀元前35年]]-[[紀元前33年|33年]]）</span><br>[[ヒスパニア・キテリオル]]属州<span style="font-size: smaller">（[[紀元前26年]]-[[紀元前25年|25年]]）</span>
|指揮戦争=
|配偶者=
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}}
 
'''グナエガイウス・ポアンペイティスティウス・ウェトゥス'''（{{lang-la|MarcusGaius Antistius TitiusVetus}}、生没年不明）は[[紀元前1世紀]]後期・[[1世紀]]前期の[[共和政ローマ]]・[[帝政ローマ]]の政治家・軍人。[[紀元前3130年]]に[[執政官|補充執政官]]（コンスル・スフェクトゥス）を務めた。
 
== 出自 ==
グナエウスは[[プレブス]]（平民）である[[ポンペイウス氏族]]の出身。氏族は紀元前2世紀になって歴史に登場してくる。ポンペイウスという名前は[[カンパニア州|カンパニア]]の都市[[ポンペイ]]と語源は同じであることは明らかであるが、ポンペイウス氏族と[[ヴェスヴィオ]]火山の噴火で地中に埋もれた都市との関係は不明である<ref>Pompeius, 1952, s. 2050.</ref>。
 
氏族最初の執政官は[[クィントゥス・ポンペイウス]]で、紀元前141年のことである。[[マルクス・トゥッリウス・キケロ|キケロ]]によれば、ポンペイウス家は「取るに足らない、あまり知られていない家系」で<ref>キケロ『ウェッレス弾劾』、V, 181.</ref>、彼のキャリアにおいて先祖の功績に頼ることができなかった<ref>キケロ『ブルトゥス』、96</ref>。彼の父親がフルート奏者だったという噂さえある<ref>プルタルコス『王と将軍たちの名言集』、81, 8.</ref><ref>Pompeius 1, 1952 , s. 2053.</ref>。従って、典型的な[[ノウス・ホモ]]（父祖に高位の公職者を持たず、執政官に就任した者）である<ref>キケロ『フォンテイウス弁護』、23</ref><ref>Sumner G., 1973, p. 48</ref>。
 
グナエウスの父は[[紀元前52年]]の[[護民官]]クィントゥス・ポンペイウス、祖父は[[紀元前88年]]の執政官[[クィントゥス・ポンペイウス・ルフス]]と思われる<ref>Ronald Syme, p. 279</ref><ref>Broughton III, pg. 160</ref>。この場合、グナエウスは[[ルキウス・コルネリウス・スッラ|スッラ]]のひ孫となる。
 
== 経歴 ==
紀元前31年10月1日に[[マルクス・ティティウス]]の後を受けて補充執政官に就任し、年末の任期満了まで務めた<ref>Broughton, II p. 420</ref>。
 
グナエウスは神事遂行十五人委員会（quindecimviri sacris faciundis）の一人で<ref>Broughton, II p. 426</ref>、西暦14年に死去するまでそのs職にあった<ref>Rogers, pg. 102</ref>・
 
== 脚注 ==
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{{s-start}}
{{s-off}}
{{s-bef|before=[[グナエウス・ドミティウマルクス・アヘノバルブス (紀元前32年の執政官)|グナエントニウス・ドミティウス・アヘノバルブス]] III<br />[[ガイアウグス・ソシウトゥス]] III<br />補充：<br />[[マルキウクス・コルネウァレリウス・キンナ (紀元前32年の補充執政官)|ルキウスメッサッラ・コルネリウィヌス・キンナ]]<br />[[マルクス・ティティウァレリス]]<br>[[グナエウス・メッサッラポンペイウス (紀元前3231年の補充執政官)|マルクグナエウス・ウァレリポンペイウス・メッサッラ]]}}
{{s-ttl|title=[[共和政ローマ執政官一覧|補充執政官]]（途中離職）|years=[[紀元前33年]]<br>''正規執政官：[[アウグストゥス]] IV''<br />[[マルクス・アントリキニウス・クラッスス (紀元前30年の執政官)|マルクス・リキニウス・クラッスス]] III（正式就（途中離任せず）<br>[[アウグストゥス紀元前30年]] III<br />補充執政官：<br><br />[[マルクス・ウァレトゥッリウス・メッサッラキケロ・コミノルウィヌス]]（途中離職任）<br />[[グナエルキウス・ポンペイウス (紀元前31年の補充執政官)|グナサエウス・ポンペイニウス]]}}
{{s-aft|after=[[アウグストゥス]] IVV<br />[[マルセクス・リキニウトゥス・クラアッスプレイウス (紀元前3029年の執政官)|マルセクス・リキニウトゥス・クラアッスプレイウス]]<br />補充：<br />[[ガイウス・アンポティスティウス・ウェトゥス (紀元前30年の補充執政官)|ガイウス・アンティスティウス・ァレリウェトゥス]]<br />[[マルクス・トゥメッリウス・キケロ・ミノル]]<br>[[ルキウス・サエニウスッラ]]}}
{{s-off}}
{{s-end}}
 
 
 
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