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'''栗田 和典'''(くりた かずのり)は、
[[東海学園女子短期大学]][[英文学科]]
== 来歴 ==
名古屋大学[[文学部]]史学科にて[[西洋]][[史学]]を
[[東海学園女子短期大学]]に採用され、[[英文学科]]にて
その後、静岡県立大学の国際関係学部に移り、講師、
== 研究 ==
専門は西洋史学であり、[[18世紀]]の[[イギリスの歴史|イギリス史]]を主に研究している。当時の[[イギリス]]の[[犯罪]]や[[刑罰]]についての造詣が深く、[[債務者監獄]]などそれらに纏わる
学生時代に[[柴田三千雄]]の著書を読んだことから[[エドワード・P・トムスン]]やモラル・エコノミーに関心を抱き、トムスンの著書を翻訳した[[近藤和彦 (歴史学者)|近藤和彦]](イギリス近代史)の門下となり<ref>「自己紹介 Self-introduction」『[http://homepage2.nifty.com/~k2/cv/private.html Self-introduction]』
== 人物 ==
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=== 論文 ===
* 栗田和典稿「十八世紀イギリス史の新展開――犯罪の社会史覚書き」『史學雜誌』99巻9号、史学会、
* 栗田和典稿「『穀物の価格をさだめ統制すべし』――近世イングランドの中間商人規制と民衆」『[[紀要]]』28巻、東海学園大学、
* 栗田和典稿「『統治しがたい』囚人たち――一七二〇年代のロンドン・フリート債務者監獄」『史學雜誌』105巻8号、史学会、
* 栗田和典稿「バンブリジ事件(1729〜30年)――債務者囚人をめぐる『博愛』的施策と党派(下)」『歴史の理論と教育』95号、名古屋歴史科学研究会、1997年
* 栗田和典稿「慣習と議会制定法――産業革命期のイギリス社会」『歴史の理論と教育』106号、名古屋歴史科学研究会、1999年
* 栗田和典稿「記憶・日付・暦(小松俊典教授定年退職記念)」『ことばと文化』3巻、静岡県立大学、
* 栗田和典稿「国王恩赦嘆願状の可能性を読む――社会的な役割、ミクロ・ストーリア、そして相互参照性」『ことばと文化』5巻、静岡県立大学、
* [[水野かほる]]・[[稲田晴年]]・栗田和典ほか稿「国際関係学部・研究科留学生に対するグループ・インタビュー調査に関する報告」『国際関係・比較文化研究』1巻2号、静岡県立大学、
* 栗田和典稿「ポリスについての覚書き――シティの治安官」『ことばと文化』7巻、静岡県立大学、
* 栗田和典稿「ジョン・ハワード『監獄事情』から懲治監獄法へ」『ことばと文化』8巻、静岡県立大学、
* 栗田和典稿「ソールズベリ・コートの騒擾事件」『ことばと文化』9巻、静岡県立大学、
* 栗田和典稿「監獄、刑場、裁判所のしるし――ロンドンと江戸の歴史の場」『ことばと文化』10巻、静岡県立大学、2007年。ISSN 13451685
=== 書評 ===
* 栗田和典稿「林田敏子著『イギリス近代警察の誕生――ヴィクトリア朝ボビーの社会史』」『史林』86巻3号、史学研究会、2003年
* 栗田和典稿「川北稔・[[藤川隆男]]編『空間のイギリス史』」『社会経済史学』72巻4号、社会経済史学会、2006年。ISSN 00380113
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[[Category:日本の歴史学者]]
[[Category:静岡県立大学の教員]]
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