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→‎ルール: 第4回
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[[持ち時間]]について、1手指すごとに一定の時間が追加される一方で、持ち時間を使い果たすと負けとなる、いわゆる「'''[[持ち時間#フィッシャーモード|フィッシャールール]]'''」を採用。デジタル式対局時計使用で、ボタンは対局者自身が押す。元々[[チェス]]で用いられるルールだが、対局は通常の将棋と同じく正座形式で行う。1対局がおよそ20~30分となるため、通常の棋戦などに比べるとスピーディーな展開となり、時間の逼迫した終盤戦ではいわゆる指運により形勢が大きく変化することもある。[[千日手]]・[[持将棋]](24点法を採用)の場合は先後を入れ替えて指し直し局を行うが、持ち時間は補填されることなくそのまま引き継ぐため、場合によっては極めて短い初期持ち時間からの対局となることもある(一例として第3回予選Bリーグ渡辺明-佐藤天彦戦第1局では持将棋成立後、渡辺明11秒-佐藤天彦21秒の初期持ち時間から指し直し局が行われた)。
 
=== AbemaTVトーナメント個人戦(第1・2回) ===
持ち時間は「初期持ち時間が各5分、1手ごとに5秒が加算」。一度の顔合わせで三番勝負を行い、先に2勝した者が勝ち上がる。
 
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予選・決勝とも、女流トーナメント優勝者・前回覇者以外の参加棋士については主催者側により選ばれており、特に予備予選等は行われない。
 
=== AbemaTVトーナメント団体戦(第3・4回) ===
持ち時間は「初期持ち時間が各5分、1手ごとに5秒が加算」。第1,2回から形式が変わり、3人1組のチーム同士による団体戦が採用されたで行う。優勝賞金は1000万円<ref name=abema200303 />
 
予選リーグは全12チームが3チームずつ4組に分かれ、メンバー3人がそれぞれ三番勝負を行い、1勝につき1ポイント、1敗につき-1ポイントとして合計点を競う(1・2局を連勝した場合は、2ポイント獲得(相手に-2ポイント)で終了)。リーグ終了時点でポイントが同点のチームがある場合はチームリーダー同士で1局のみの勝負を行い決着をつける。各組からは2チームずつ、計8チームが決勝トーナメントに進出する<ref name="abema200303">{{Cite web|title=「第3回AbemaTVトーナメント」開催決定 今度はなんと団体戦 トップ棋士によるドラフト会議も|url=https://times.abema.tv/posts/7044072|website=ABEMA TIMES|accessdate=2020-08-22|language=ja|publisher=[[AbemaTV]]|date=2020-3-3|archiveurl=https://megalodon.jp/2020-0530-2045-31/https://times.abema.tv:443/posts/7044072|archivedate=2020-5-30}}</ref>。
 
決勝トーナメントは5勝先取式で、各局の前にどのメンバーが指すかを1人あたり最大3局となるようチームで決定する(ただし決着までにチームの全員が最低1局は指す必要がある)。第4回は予選リーグもこの形式で行う
 
第3回ではチームリーダーはAbemaTV側が選んだ棋士12名(第3回は2020年3月時点でのタイトルホルダー+順位戦A級棋士)が務め、残るメンバーは[[ドラフト会議]]形式で各リーダー(羽生チームのみ[[藤田晋]]が代理)が指名する。指名が重複した場合はくじ引き。優勝賞金は1000万円<ref name=abema200303 />
 
第4回では第3回のリーダーから久保利明が外れ、新たに藤井聡太・菅井竜也・斎藤慎太郎を加えた14名(羽生善治も参加)で前年同様のドラフト会議を行いチームを決定。その後選出されなかった棋士でトーナメントを行い、勝ち上がった3名により15チーム目が組まれる。
 
チーム名はAbemaドリーム以外、メンバー決定後に命名している。このため共通点を付けているチームが多い。番組上はこちらもAbemaドリーム以外はチームリーダーの名を関した形で表記される<ref>例として「TEAM三浦」、「三浦チームミレニアム」、「TEAM豊島」、「豊島GOOD BOYS」など。佐藤姓が2名いるため佐藤康光は「TEAM康光」、佐藤天彦は「TEAM天彦」表記。</ref>。