「アンジュー」の版間の差分

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伯爵の一人[[ジョフロワ4世|ジョフロワ・プランタジュネ]]は、イングランド王にして[[ノルマンディ公]]でもあった[[ヘンリー1世_(イングランド王)|ヘンリー1世]]の娘[[マティルダ_(神聖ローマ帝国皇后)|マチルダ]]と結婚した。その結果、子供の[[ヘンリー2世_(イングランド王)|ヘンリー2世]]は、イングランド、ノルマンディ、アンジューを手に入れた。ヘンリー2世は、更に[[エレアノール・ダキテーヌ|アリエノール・ダキテーヌ]]との結婚によって[[アキテーヌ]]をも手にしたが、これは、その後の英仏の対立の起源ともなった。
 
その後、この地は[[ジョン_(イングランド王)|イングランド王ジョン]]の代に[[フィリップ2世_(フランス王)|フランス王フィリップ2世]]によって回収されたが、以後も要地ということで国王の有力な近親者がアンジュー伯爵に任命される事が多く、そこを足がかりにフランス以外の王位を継承する例が多かった(詳細は'''[[アンジュー家]]'''を参照のこと)。
 
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