「大阪電気軌道デボ301形電車」の版間の差分

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=== 車体 ===
15 m級の半鋼製車体<ref name="rp_1969_2_69"/>を持ち片側2扉・片運転台車となっている<ref name="近鉄電車p66"/>。運転台の向きは奇数者が奈良向き、偶数車が大阪向きである<ref name="hattatushi_8_kintetsu_1_36">藤井信夫 車両発達史シリーズ8『近畿日本鉄道 一般車 第1巻』36 - 37頁</ref>。正面は非貫通3枚窓であり、連結面側は貫通となっている<ref name="近鉄電車p66"/>。窓配置はデボ301 - 302がd3D6D3となっており1段下降窓、デボ303 - 306についてはデボ301 - 302と窓配置は同じながら2段上昇式に、デボ307 - 312は広窓となりd2D5D2の2段上昇窓となっている<ref name="慶応大_近鉄_p93"/><ref name="近鉄電車p66"/>。デボ307以降の車両については窓の広幅となっている<ref name="rp_2003_1_188"/>。また最初に製造されたデボ301 - 302については木造車の名残でトラス棒がついていたが、デボ303以降は廃止されている<ref name="rp_2003_1_188"/>。
 
=== 主要機器 ===