「ソフトウェアトランザクショナルメモリ」の版間の差分

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このように、トランザクション中のあとの段階で動的にリトライできるようにすることで、プログラミングモデルが単純になり、また新しい可能性がひらかれる。
 
課題の一つとして、例外がトランザクションの内から外へ伝播しようとするときにどのように振舞うべきかという点がある。"「{{lang|en|Composable Memory Transactions" }}」では、筆者らは {{lang|en|Concurrent Haskell}} では例外は予期せぬエラーを示すのが普通であり、この場合はトランザクションをアボートするのがよいと判断した。その際、例外はトランザクションの中で(リードや領域確保により)得られた情報を持ち出せるとした。これは例外の発生理由の診断に役立つ。ただし、著者らは、他の問題設定(例えば他の言語)においては他に妥当な設計判断がありうることを強調している。
 
== 不透明性 ==