「弦楽四重奏曲第7番 (ショスタコーヴィチ)」の版間の差分

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'''弦楽四重奏曲第7番 嬰ヘ短調''' [[作品番号|作品108]]''' は、[[ドミートリイ・ショスタコーヴィチ]]が[[1960年]]の[[2月]]から[[3月]]にかけて作曲した7番目の[[弦楽四重奏曲]]である。同年[[5月15日]]に{{仮リンク|ベートーヴェン弦楽四重奏団|en|Beethoven Quartet}}によって[[レニングラード]]で初演され[[1954年]][[12月]]に死去した最初の妻であるニーナに捧げられた。
 
==初演==
[[1960年]][[5月15日]]に[[レニングラード]]でベートーヴェン弦楽四重奏団によって初演された。
 
== 編成 ==
*第1[[ヴァイオリン]]
*第2ヴァイオリン
*[[ヴィオラ]]
*[[チェロ]]
 
==曲の構成==
全3楽章、演奏時間は約12分であり、全15曲あるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲の中では最短である。
3楽章からなる。全楽章は連続して演奏される。
*第1楽章 Allegretto
*:嬰ヘ短調 2/4拍子 - 3/4拍子 展開部を欠いた[[ソナタ形式]]。
*第2楽章 Lento
*:[[ニ短調]] 2/4拍子 [[三部形式]]
*第3楽章 Allegro - Allegretto
*:嬰ヘ短調 4/4拍子 -3/4拍子 - 2/4拍子
 
* '''第1楽章''' [[wikt:allegretto|アレグレット]]
== 演奏時間 ==
*: [[嬰ヘ短調 ]]、4分の2/4拍子 - 4分の3/4拍子 展開部を欠いた[[ソナタ形式]]。
約12分
* '''第2楽章''' [[wikt:lento|レント]]
*: [[ニ短調]] 、4分の2/4拍子 [[三部形式]]
* '''第3楽章''' [[wikt:allegro|アレグロ]] - アレグレット - [[wikt:adagio|アダージョ]]
*: 嬰ヘ短調 4/分の4拍子 -3/ 4分の3拍子 - 2/4分の2拍子
 
== 参考文献 ==