「ノモンハン事件」の版間の差分

|strength2=総兵力{{Sfn|秦|2014|loc=Kindle版4102}}<br>ソ連軍69,101名<br>モンゴル軍8,575名<br>'''8月20日時点'''<br>総兵力51,950名{{Sfn|コロミーエツ|p=101}}<br>火砲542門<br>戦車438輌<br>装甲車385輌<br>兵力比で日本軍の4倍{{Sfn|辻|2016|p=275}}

|casualties1=日本軍<br>戦死 7,696{{Sfn|五味川|1978b|loc=Kindle版3295}}<br>戦傷 8,647{{Sfn|五味川|1978b|loc=Kindle版3295}}<br>生死不明1,021{{Sfn|五味川|1978b|loc=Kindle版3295}}（うち捕虜566{{Sfn|三浦ほか|2009|p=76}}-567{{Sfn|半藤|1998|loc=Kindle版5747}}戦後に捕虜交換で生還したもの160{{Sfn|秦|2014|loc=Kindle版3128}}）<br>戦車 29輌<ref name="中山">{{Cite web |url=http://www.kaikosha.or.jp/old/_userdata/kin-28.pdf |format=PDF |author=中山隆志 |title=ノモンハン事件の教訓 |publisher=偕行社 |accessdate=2016-07-05}}</ref><br>航空機 約160機

モンゴル軍<br>戦死 280{{Sfn|アリウンサイハン|2006|p=145}}<br>戦傷 710{{Sfn|アリウンサイハン|2006|p=145}}<br>装甲車数十輌}}

'''ノモンハン事件'''（ノモンハンじけん）は、1939年5月から同年9月にかけて、[[満州国]]と[[モンゴル人民共和国]]の間の[[国境線]]をめぐって発生した[[紛争]]のこと。1930年代に、満州国を実質的に支配していた[[日本]]（[[大日本帝国]]）と、満州国と国境を接し、モンゴルを[[衛星国]]とした[[ソビエト連邦]]の間で断続的に発生した[[日ソ国境紛争]]（満蒙国境紛争）のひとつ。[[満州国軍]]と{{仮リンク|モンゴル人民軍|en|Mongolian People's Army}}の衝突に端を発し、両国の後ろ盾となった[[大日本帝国陸軍]]と[[赤軍|ソビエト赤軍]]が[[戦闘]]を展開し、一連の日ソ国境紛争のなかでも最大規模の軍事衝突となった。