「電子メールボックス」の版間の差分

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=== 読み取りアクセス ===
メッセージ取得用の一般的な[[クライアントサーバー]]プロトコルには以下のものがある。
* [[Post Office Protocol|POP]]: 単一のクライアントコンピュータからのメッセージ読み取りにもっとも適した方法。通常、メッセージは取得された後、サーバーのメールボックスから削除され、ローカルメールボックス内のメッセージがマスターコピーとなる。
* [[Internet Message Access Protocol|IMAP]]: サーバーメールボックスの遠隔管理を可能にすることで、複数のクライアントからメッセージを取得することを想定している。マスターコピーはサーバー上に残るが、ローカルにコピーを保存できる。
* HTTP経由の[[ウェブメール]]: メッセージはサーバー側が定義するフォーマットでユーザーのブラウザーに送られる。マスターコピーはサーバー上に残るが、元々のフォーマットでダウンロードできる場合もある。
IMAPとウェブメールは、ほぼシームレスに共存できる。POPはサーバー上にメッセージを残すように構成しておけば、IMAPおよびウェブメールと同時に利用できる。