「2016年のJリーグチャンピオンシップ」の版間の差分

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* {{Pathnav | 日本プロサッカーリーグ | J1リーグ | 2016年のJ1リーグ }}
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'''2016年のJリーグチャンピオンシップ'''は[[2016年のJ1リーグ|2016明治安田生命J1リーグ]]の年間優勝を決定するために開催される[[Jリーグチャンピオンシップ]]である。
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| referee = [[村上伸次]]
}}
* MOM:[[金崎夢生]]<ref>{{Cite press release|url=http://www.jleague.jp/release/post-46916/|title=明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ 決勝進出クラブ決定!! 決勝は浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ ~準決勝のMOMは、金崎 夢生選手が獲得~|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2016-11-23|accessdate=2016-12-04}}</ref><section end="semi-final" />
 
== 決勝 ==
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| referee = [[家本政明]]
}}
* MOM:[[阿部勇樹]]<ref>{{Cite press release|url=http://www.jleague.jp/release/post-47037/|title=明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝 第1戦は0-1で浦和レッズが勝利 ~第1戦のMOMは阿部勇樹選手が獲得~|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2016-11-29|accessdate=2016-12-04}}</ref><section end="final-1streg" />
 
=== 第2戦 ===
満員の浦和ホーム・埼玉スタジアムで迎えた第2戦は前半7分、この試合で先発起用された浦和MF[[高木俊幸]]が右サイドを突破しクロスを上げると、ゴール前でフリーになったFW[[興梠慎三]]がダイレクトボレーを決めて浦和が先制し、浦和がさらに有利な状況になったかに思われた<ref name="gekisaka20161203">{{Cite news|url=http://web.gekisaka.jp/news/detail/?204583-204583-fl|title=金崎2発!! 鹿島、大逆転で7年ぶりリーグ制覇!! 年間勝ち点3位からの“下剋上”で18冠達成|newspaper=ゲキサカ|publisher=講談社|date=2016-12-03|accessdate=2016-12-04}}</ref>。しかし鹿島は年間優勝のためには、この試合で点差は関係なく2得点以上での勝利が必要のため(1-0(1-0の勝利では年間順位上位の浦和が優勝となる)、鹿島にとっては1失点しても置かれた状況に大きな変化はなく<ref>{{Cite news|url=http://web.gekisaka.jp/news/detail/?204607-204607-fl|title=「勝負強いわけではない」…鹿島MF小笠原が語るチームの“強み”|newspaper=ゲキサカ|publisher=講談社|date=2016-12-04|accessdate=2016-12-04}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161204/523238.html|title=“義務付けられた”リーグ優勝…鹿島・石井監督「やってきたことが報われた」|newspaper-=サッカーキング|date=2016-12-04|accessdate=2016-12-04}}</ref>、その後も冷静な試合運びに徹し虎視眈々と反撃の機会をうかがった。すると前半40分、鹿島はDF[[黄錫鎬|ファン・ソッコ]]のロングフィードに反応したMF[[遠藤康]]が右サイドを駆け上がってクロスを送ると、FW[[金崎夢生]]がダイビングヘッドでネットを揺らし、この試合のスコアを1-1として前半を終えた<ref name="gekisaka20161203"/><ref name="soccerking20161203">{{Cite news|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161203/523060.html|title=鹿島が逆転で浦和下し“下克上V”! 7年ぶり8度目のJ1制覇達成|newspaper-=サッカーキング|date=2016-12-03|accessdate=2016-12-04}}</ref>。
 
後半に入ると、浦和がMF[[青木拓矢]]、MF[[駒井善成]]、FW[[ズラタン・リュビヤンキッチ|ズラタン]]と攻撃力をさらに上げるための選手を投入した<ref name="fbchannel20161207">{{Cite news|url=http://www.footballchannel.jp/2016/12/07/post188802/|title=CS仕様の鹿島、「普段通り」の浦和。交代カードで顕在化した勝負強さの差|author=藤江直人|newspaper=フットボールチャンネル|date=2016-12-07|accessdate=2016-12-08}}</ref>のに対し、鹿島は後半13分にFW[[鈴木優磨]]を、さらに後半28分には浦和の3枚目の交代を見極めた上で、監督の[[石井正忠]]曰く「守備の部分で運動量が落ちてきている」キャプテンMF[[小笠原満男]]を下げて「少しバテて来ているように見えた」浦和の左サイドを明確に突くべく右SBの[[伊東幸敏]]を投入して攻勢を強める<ref name="fbchannel20161207"/><ref name="number20161205">{{Cite web|url=http://number.bunshun.jp/articles/-/827009|title=鹿島、「理想のサイクル」の証明。タブーなき積極采配と勝利への渇望。|author=飯尾篤史|work=[[Sports Graphic Number]]|publisher=[[文藝春秋]]|date=2016-12-05|accessdate=2016-12-09}}</ref>。するとこの采配が功を奏し、後半33分、カウンターから浦和DF陣の裏に抜け出した鹿島FW鈴木を追った浦和DF[[槙野智章]]がペナルティエリア内で後方から倒してしまいPKの判定。PKを獲得した鈴木がキッカーを要求するも、それを“強引に抑えた”FW金崎<ref name="number20161205"/><ref>{{Cite news|url=http://web.gekisaka.jp/news/detail/?204602-204602-fl|title=譲れなかったPKキッカー、金崎にエースのプライド「仕事ができたうれしさがある」|newspaper=ゲキサカ|publisher=講談社|date=2016-12-04|accessdate=2016-12-04}}</ref>がこれをきっちり決めて逆転に成功する。これで一気に形勢が逆転した鹿島に対し、浦和はFWズラタンと前線に上げたDF槙野との急造2トップでパワープレーに転じる<ref name="fbchannel20161207"/>が、鹿島が「守備のところで対応が遅れていた」(石井談<ref name="number20161205"/>)途中出場のFW鈴木を下げて守備力のあるFW[[赤崎秀平]]を投入して<ref name="number20161205"/>これをしのぎきり、2-1で試合終了。「クラブ全体がもつタイトル獲得へ向けての執着心」(石井談<ref name="fbchannel20161207"/>)で勝った鹿島が[[アウェーゴール]]の差で年間勝ち点3位からの“下克上”優勝を果たした<ref name="gekisaka20161203"/><ref name="soccerking20161203"/>。
91行目:
| referee = [[佐藤隆治]]
}}
* MOM/MVP:[[金崎夢生]]<ref>{{Cite press release|url=http://www.jleague.jp/release/post-47143/|title=2016明治安田生命J1リーグチャンピオンは鹿島アントラーズに決定 ~明治安田生命2016JリーグチャンピオンシップMVPは金崎夢生選手が獲得~|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2016-12-03|accessdate=2016-12-04}}</ref><section end="final-2ndreg" />
 
== トーナメント表 ==
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| RD1-score2 = '''1'''
| RD2-team1 = [[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]<small>(年間勝点1位・2nd1位)</small>
| RD2-score1A = '''1'''
| RD2-score1B = 1
| RD2-score1C = 2
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== 関連項目 ==
* [[2016年のJ1リーグ]]
 
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{{DEFAULTSORT:Jりいくちやんひおんしつふ2016}}
[[Category:Jリーグの試合|ちやんひおんしつふ2016]]