「タイフォン・システム」の版間の差分
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==来歴==
アメリカ海軍は、[[第二次世界大戦]]末期より、全く新しい艦隊防空火力として[[艦対空ミサイル]](SAM)の開発に着手していた。1944年4月の開発要請に応じ、[[ジョンズ・ホプキンズ大学]]応用物理学研究所(JHU/[[:en:Applied Physics Laboratory|APL]])が同年12月に提出した案に基づいて開始されたのがバンブルビー計画であった{{Sfn|Friedman|2004|pp=219-
しかし、3Tファミリーのうち、もっとも早く開発が進行した[[テリアミサイル]]がようやく就役しつつあった1950年代後半の時点で、既にこれらのミサイル・システムには、設計による宿命的な限界が内包されていることが指摘されていた。具体的には、
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