「日和山」の版間の差分

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日和見のためには、周囲に樹木や建物、高い山などがない場所が適している。視界を確保するためであり、また風向きを正しく観測するためでもある。また、港から歩いて往復するので、離れすぎたり高すぎたりするのは好ましくない。港のそばにある見晴らしのよい低い山または丘が望ましい<ref>南波松太郎『日和山』12-13頁。</ref>。
 
海岸に山が迫っているところでは、標高300メートルのような登る不便な山を日和山にした。また、低地で山がないところでは、土を盛り上げて丘を作り、そこを日和山とした<ref>南波松太郎『日和山』15頁。</ref>。[[日和山 (新潟市)|新潟の日和山]]や[[日和山 (北茨城市)|平潟の日和山]]では、望楼を建ててさらに高くした<ref>南波松太郎『日和山』9頁。</ref>。
 
船乗りにとって日和山は寄港する港ごとにあるもので、地名というより港湾施設の一種である。地元民にとっては一つしかないので、全国の港に地名として定着した。分布は西回り、東回りの航路に密だが、輸送が多くとも[[瀬戸内海]]や[[東京湾]]のような内海には少ない<ref>南波松太郎『日和山』11頁。</ref>。外海に面し、特に長い距離を乗り切る必要がある難所に集中的に分布する。[[遠州灘]]をはさんだ[[紀伊半島]]の東側と[[伊豆半島]]の西側、それから[[能登半島]]である<ref>南波松太郎『日和山』12頁。</ref>。
 
== 付属・関連施設 ==
27,571

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