「オスロ市電B形電車」の版間の差分

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6両が製造された試作車はそれぞれ4種類の[[主電動機]]を搭載し{{sfn|Andersen Bjørn|1990|p=56}}、[[回生ブレーキ]]を始めとした実験的な機構も設置していたが、良好な結果が出なかったため量産車は従来の車両を基にした構成に改められた。
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File:Gullfisk_Stortorvet.jpg|サイドビュー(1937年撮影)
File:Gullfisk_hale.JPG|後方の様子
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戦後は[[:en:SM53|SM53形]]の増備に伴いバールムバーネへE形が19両移籍したが、使用路線が[[1967年]]に[[T-bane]]の路線に吸収された事でオスロ市内の路線へと転属し、Jar - Ljabru間の郊外路線で使用された。路線の[[ワンマン運転|ワンマン]]化に合わせたワンマン化改造も行われたが{{sfn|Andersen Bjørn|1990|p=15-17}}、路線の[[廃線|廃止]]に加えて2車体[[連接台車|連接車]]である{{仮リンク|オスロ市電SL79形電車|label=SL79形電車|no|SL-79}}による置き換えが進み、[[1985年]]をもって営業運転から引退した。その後は[[:en:Oslo Tramway Museum|オスロ市電博物館]](''Sporveismuseet'')に6両が保存され、そのうち183号は[[動態保存]]が行われている一方、198号を含む2両はその後も[[事業用車両]]として使用された{{sfn|Andersen Bjørn|1990|p=18-19}}。
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File:Gullfisk_Kjelsåsbanen_1937.jpg|163(試作車)<br />(1937年撮影)
File:Gullfisk-b1-203.jpg|203(量産車)<br />(1962年撮影)
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[[Category:ノルウェーの路面電車|おすろしてんBかたてんしや]]
[[Category:ノルウェー1937年製の鉄道車両]]