「SDメモリーカード」の版間の差分

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SDメモリーカードは、非常に簡素な構造と技術とを採用し、扱いやすい大きさ、形状、側面の誤消去防止用の物理プロテクトスイッチ、[[SD Music Initiative]] (Secure Digital Music Initiative, ''SDMI'') 適合の[[著作権]]保護機能など、家庭電化製品(家電など)への幅広い用途を直接意識した機能が特徴である。これは、[[ソニー]]などが推進する[[メモリースティック]]([[1997年]](平成9年)[[7月17日]]発表)と直接競合した。
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; SDメモリーカード
{{節スタブ|date=2020年7月}}
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:* 1月:1GB
:* 8月:2GB
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==== SDHC ====
[[File:SDHC memory card 8GB.png|250px|thumb|SDHCメモリーカード]]
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物理的な寸法は従来のSDメモリーカードと同一で、[[上位互換]]性を保持しているため、SDHC対応機器でSDメモリーカードを扱うことができる。追加された仕様<ref>[[:en:Secure Digital#Storage capacity calculations|英語版]]を参照</ref>により[[下位互換]]性は存在しないため、旧来のSDメモリーカードのみに対応した機器はSDHCメモリーカードを扱うことはできない。ただし、物理的な寸法と電気的な仕様は互換性があるため、SDHC規格よりも前に発売されているデジタルカメラ、[[メモリーカードリーダー]]、[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]の一部は[[ファームウェア]]やドライバのアップデートによってSDメモリーカードの上限の2GBを超える容量の認識、利用が可能になっている。同様に、SDメモリーカードにしか対応していないノートパソコンでもWindows XP SP3へアップデート、ホットフィックスの適用、またはそれ以降のOSへアップグレードすることで内蔵のSDカードスロットが2GB以上の容量を認識可能となる場合がある。
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; SDHCメモリーカード
* [[2006年]](平成18年)
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* [[2011年]](平成23年)
:* 1月:32GB (Class 10)
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==== SDXC ====
'''SDXC''' ('''SD''' e'''X'''tended '''C'''apacity) は[[2009年]](平成21年)のSD 3.00で規定された。ファイルシステムに[[exFAT]]を採用し最大容量は2TBとなった。
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2009年の時点では製品化の目処が立っていたのは最大256GBまでであり、それ以上の容量は技術革新が必要な状態となっていた<ref>[http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0910/08/news106_2.html 最大2Tバイトの「SDXC」、登場はいつ?(2/2)] +D PC USER ([[ITmedia]]) 2009年10月8日</ref>が、2020年時点ではSDXC・microSDXCとも最大1TBまでの大容量カードが発売されており、転送速度は製品にて最大160MB/s実装可能となっている。
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; SDXCメモリーカード
* [[2010年]](平成22年)
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* [[2018年]](平成30年):512GB<ref>[https://www.theverge.com/circuitbreaker/2018/1/22/16921108/integral-memory-512gb-microsd-card-largest-ever-memory-storage Integral Memory’s new 512GB microSD card is the biggest microSD card yet] </ref>
* [[2019年]](平成31年/令和元年):1TiB<ref>[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1171521.html microSDXCカードが遂に記録容量1TBの大台へ] (2019年2月25日 PC Watch)</ref>
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==== SDUC ====
'''SDUC''' ('''SD''' '''U'''ltra '''C'''apacity) は、最大容量128TBに対応する規格として[[2018年]]のSD 7.00で規定された。[[ファイルシステム]]はSDXCメモリーカードに引き続き[[exFAT]]を採用している。従来のSDメモリーカードとの後方互換性を有する<ref name="SD_Express" />。