「枯草菌」の版間の差分

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ある種の枯草菌が[[納豆菌]](''Bacillus subtilis'' var. ''natto'')として[[納豆]]の製造に用いられるほか、一部の枯草菌が作る[[サチライシン]]などの[[プロテアーゼ|タンパク質分解酵素]]が[[洗剤]]に利用されるなど、代表的な有用微生物の一つに挙げられる。
 
煮沸した枯草の浸出液を放置して枯草菌を増殖させた後、池などから[[採取]]された水を加えると、細菌を餌とする[[ゾウリムシ]]などの[[繊毛虫]]類がよく増殖する。そのため、これらの[[原生動物]]の分離[[培養]]にも用いられる。
 
[[分子生物学]]分野では、枯草菌は[[グラム染色|グラム陽性]]桿菌の[[モデル生物]]として扱われている。[[1997年]]には枯草菌[[ゲノム]]の解読が完了しており、遺伝子研究や遺伝子組換えによる有用微生物の開発にも用いられている。