「万年筆」の版間の差分

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}}</ref>。[[イギリス]]のジョセフ・ブラーマーも7つの特許を取得した。ブラーマーの特許の中には鉄ペンの着想もあり、「'''fountain pen'''」(英語で'''泉のペン'''の意)の名称を初めて用いている<ref name="SKK"/>。[[1819年]]には、リューイスが2色の万年筆を開発している<ref name="SKK"/>。また、パーカーが[[1832年]]に、[[てこ]]を利用した、自動インク吸い取り機構を開発した<ref name="SKK"/>。
 
その後の[[1883年]]に、[[アメリカ合衆国]]の[[保険]]外交員ルイス・エドソン・ウォーターマンが、調書にインクの染みを作ってしまい、契約を取り逃がしたことを切っ掛けとして、毛細管現象を応用したペン芯を発明したことが万年筆の基礎となった<ref group="注">現・[[フランス]]の万年筆会社[[ウォーターマン]]の創始者である。</ref>。
 
日本では[[江戸時代]]以前、「御懐中筆」の名で万年筆の前身らしきものが既に発明されていた<ref>{{Cite book|和書