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'''木村 俊秀'''(きむら としひで)は、[[日本]]の[[生理学者]]([[薬理学]]・[[分子糖尿病学]]・[[生化学]]・[[分子生物学]]・[[細胞生物学]])。[[静岡県立大学]][[薬学部]][[准教授]][[大学院]][[薬学研究院]]准教授。
 
[[大分大学]][[医学部]]准教授などを歴任した。
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== 来歴 ==
=== 生い立ち ===
[[京都工芸繊維大学]]に進学し、[[繊維学部]]の高分子学科にて学んだ<ref name="profile">{{Cite web |url=https://db.u-shizuoka-ken.ac.jp/show/p-kimuratoshihide.html |title=静岡県立大学教員データベース「木村 俊秀(KIMURA Toshihide)」 |accessdate=2020-06-13 |website=静岡県公立大学法人 静岡県立大学 |publisher=[[静岡県公立大学法人]]}}</ref>。[[1999年]]([[平成]]11年)[[3)3]]に京都工芸繊維大学を卒業後、[[奈良先端科学技術大学院大学]]に進学し[[バイオサイエンス研究科]]にて学んだ<ref name="profile" />。[[2001年]](平成13年)[[3)3]]、奈良先端科学技術大学院大学の[[博士前期課程]]を修了した<ref name="profile" />。その後、[[名古屋大学]]の[[大学院]]に進学し、[[医学系研究科]]にて学んだ<ref name="profile" />。在学中に「Tubulin and CRMP-2 complex is transported via Kinesin-1」<ref name="cinii">「書誌事項」『[https://ci.nii.ac.jp/naid/500000321616/ CiNii 博士論文 - Tubulin and CRMP-2 complex is transported via Kinesin-1]』[[国立情報学研究所]]。</ref>と題した[[博士論文]]を執筆した。[[2005年]](平成17年)[[3)3]]、名古屋大学大学院医学系研究科[[博士後期課程]]を修了し、[[博士(医学)]]の[[学位]]を取得した<ref name="profile" /><ref name="cinii" /><ref>学位授与番号甲第6489号。</ref>。
 
=== 研究者として ===
大学院修了後は、[[大分大学]]に採用され、2005年(平成17年)[[4)4]]より[[医学部]]の[[助手 (教育)|助手]]を務めた<ref name="profile" />。[[2007年]](平成19年)[[4)4]]、大分大学の医学部にて[[助教]]に転じた<ref name="profile" />。[[2010年]](平成12年)[[12)12]]、大分大学の医学部にて[[准教授]]に昇任した<ref name="profile" />。医学部においては、主として[[医学科]]の講義を担当し、薬理学教室を受け持った。
 
[[2019年]](平成31年)[[4)4]][[静岡県立大学]]に転じ、[[薬学部]]の准教授に就任した<ref name="profile" />。薬学部においては、主として[[薬学科]]の[[講義]]を担当し、薬理学分野を受け持った。また、静岡県立大学の大学院においては、[[薬学研究院]]の准教授も兼務した<ref name="profile" />。静岡県立大学の大学院には[[研究院・学府制]]が導入されており、[[薬食生命科学総合学府]]の講義を担当し、薬理学教室を受け持った<ref name="profile" />。
 
== 研究 ==
専門は[[生理学]]、[[生物学]]、[[薬学]]であり、特に[[薬理学]]、[[分子糖尿病学]]、[[生化学]]、[[分子生物学]]、[[細胞生物学]]といった分野の研究に従事している<ref name="profile" />。具体的には、[[インスリン]]の[[分泌]]の[[制御]][[機構]]の[[解明]]に取り組んでいた<ref name="profile" />。また、[[グアノシン二リン酸]]型[[Gタンパク質|グアニンヌクレオチド結合蛋白質]]の[[シグナル]]の[[解析]]に取り組んでいた<ref name="profile" />。そのほかにも、[[膵臓]]の[[β細胞]]におけるメンブレントラフィックの制御機構の解明に取り組んだ<ref name="profile" />。
 
これまでの業績が評価され、いくつかの賞が授与されている。[[2008年]](平成20年)には日本薬理学会より年会優秀発表賞を授与された<ref name="profile" />。2010年(平成22年)には[[日本糖尿病学会]]の九州支部賞を授与された<ref name="profile" />。[[2014年]](平成26年)には大分大学医学部より[[大分大学|中塚医学賞]]を授与された<ref name="profile" />。
 
== 略歴 ==
* [[1999年]] - [[京都工芸繊維大学]][[繊維学部]]卒業<ref name="profile" />。
* [[2001年]] - [[奈良先端科学技術大学院大学]][[バイオサイエンス研究科]]博士前期課程修了<ref name="profile" />。
* [[2005年]] - [[名古屋大学]][[大学院]][[医学系研究科]]博士後期課程修了<ref name="profile" />。
* 2005年 - [[大分大学]][[医学部]][[助手]]<ref name="profile" />。
* [[2007年]] - 大分大学医学部[[助教]]<ref name="profile" />。
* [[2010年]] - 大分大学医学部[[准教授]]<ref name="profile" />。
* [[2019年]] - [[静岡県立大学]][[薬学部]]准教授<ref name="profile" />。
* 2019年 - 静岡県立大学大学院[[薬学研究院]]准教授。
 
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=== 出典 ===
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|230em}}
 
== 関連項目 ==
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{{Pref-stub|pref=大分県}}
{{Normdaten}}
 
{{デフォルトソートDEFAULTSORT:きむら としひて}}
[[Category:日本の生理学者]]
[[Category:日本の薬学者]]