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当初アメリカ国内、[[アメリカ合衆国の海外領土|アメリカの海外領土]]内からしか利用できなかったが、2011年8月31日、世界に先駆けて日本でhulu.jpのサービスを開始した。しかし、[[地上波]]による定時番組テレビジョン放送が世界的に見て突出して充実している当時の日本ではSVOD(Subscription Video On-Demand、加入ベースの[[ビデオ・オン・デマンド]])事業は苦戦。2014年に[[日本テレビ放送網]](日テレ)に売却され、同社の[[子会社|完全子会社]]である'''HJホールディングス合同会社'''(現・'''HJホールディングス株式会社''')へHuluの日本向けサービスの権利義務を承継した。
 
それ以降は日本テレビ系の有料動画配信サービスという性格を強めており<ref group="注">但し、『[[年下彼氏]]』([[朝日放送テレビ]])、『[[濱口女子大学]]』([[テレビ大阪]])のように動画配信サービスを持たない在阪他系列制作番組の配信も行われている他、[[TBSテレビ]]系列や[[テレビ朝日]]制作番組の配信も年を追うごとに増加している([[Paravi]]でも日本テレビ制作の番組配信が増加してい傾向にあ。</ref>、日本テレビの地上波放送分に未公開シーンを付け加えた特別版やオリジナル番組(一部は地上波[[関東ローカル]]で放送)の制作を行っており、他の地上波キー局系動画配信サービスもこれに追随するようになった<ref>{{Cite web|title=日テレ「リモートで殺される」、なぜ敢えて「続きはHuluで」商法をやったのか|url=https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08041500/|website=週刊新潮|accessdate=2020-10-02|publisher=|date=2020-08-04|page=2}}</ref>。日本テレビの一部の番組エンディングには『'''Huluにて配信中'''』というテロップやナレーションが挿入される<ref group="注">『[[笑点]]』や『[[NNNドキュメント]]』のように[[TVer]]などでの見逃し配信を行わない番組もある。</ref>ほか、Huluオリジナル番組の出演者が番宣で日本テレビ地上波の情報番組に登場することもある。また、日本テレビが製作した[[テレビドラマ]]の[[派生作品|スピンオフ作品]]や総集編も原則としてHuluオリジナルで手掛けており、本編の本放送終了後に[[ビデオグラム|ビデオ版]]の番組内宣伝とは別に『'''続きはHuluで'''』のテロップを出す形で宣伝を行っている<ref name=":0" /><ref>{{Cite web|url=https://toyokeizai.net/articles/-/304758|title=日テレ「続きはHuluで」に大失望する視聴者心理|accessdate=2019年10月9日|publisher=東洋経済新報(2019年9月25日作成)}}</ref>。
 
また、都度課金(TVOD)を行っていないため、日テレ系のHuluオリジナルコンテンツはあくまで定額独占配信であり、TVODに関しては、Hulu以外の外部の動画配信サービスに委託されている。{{Main|Hulu配信番組一覧}}