「スズキ・TL」の版間の差分

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ハーフカウル仕様のTL1000Sとフルカウル仕様のTL1000Rの2モデルが販売され、それぞれストリートユースとレースユースを視野に設計されている。排気量1,000ccの90度[[V型2気筒]][[レシプロエンジン|エンジン]]を搭載する。2000年までは輸出仕様車を日本の自主馬力規制にあわせてパワーダウンした日本国内向け仕様車が販売されていた。
 
エンジンは[[カジバ]]社のV-ラプトール1000などに採用されているが [[エアインテーク#ラムエアインテーク|ラムエアインテーク]]は採用されていない。
 
後継車種として[[スズキ・SV]]が2003年に発売された。
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スポーティなイメージのハーフカウルに独特のフレームワークを持つアルミトラスフレームを採用する。
 
エンジンは995cc[[水冷エンジン|水冷]][[4ストローク機関|4ストローク]]90度[[V型2気筒]]エンジンが搭載され、高回転域で確実なバルブ開閉を行うための[[カムギアトレーン#セミカムギアトレーン|セミカムギアトレーン]]機構・吸入空気を圧縮して、高速域で過給器的な効果を果す[[ラムエア]]機構が取り入れられた結果、輸出仕様125psのハイパワーを発揮する。
 
燃料供給は旧来の[[キャブレター]]にかわり低回転時にはエンジン回転数と吸気圧・高回転高負荷時にはエンジン回転数とスロットル開度で空燃比を算出する2ステージ制御[[燃料噴射装置]]が採用され、リアサスペンションにはバネとダンパー部がそれぞれ独立した[[ロータリーダンパー]]が採用された。