「1987年メキシコグランプリ」の版間の差分

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3位には[[ブラバム]]・[[BMW]]の[[リカルド・パトレーゼ]]が、4位には[[アロウズ]]・メガトロンの[[エディ・チーバー]]が入った。燃費に苦しんだ[[ベネトン・フォーミュラ|ベネトン]]・[[コスワース|フォード]]の[[テオ・ファビ]]は、2周遅れながら5位に入った。
 
なお、フリー・プラクティス時からアクティブサスに悩まされたロータス・ホンダのアイルトン・セナは、金曜日のフリー・プラクティス時同様にスピンオフしリタイヤした。また、酸素が薄いためにターボセッティングが難しいこともあり、多くのマシンがターボトラブルでリタイアし、完走は9台であった。
 
==== 「ジム・クラークカップ」争いの激化 ====
6位には、上位のターボ勢が多数リタイアしたことに助けられた[[ローラ・カーズ|ローラ]]・[[コスワース|フォード]]の[[フィリップ・アリオー]]が入り、1ポイントを獲得するとともに、自然吸気エンジンユーザーのためのドライバーズタイトルである「[[ジム・クラーク (レーサー)|ジム・クラーク]]カップ」の獲得に期待をつないだ。しかし、7位に[[ティレル]]・[[コスワース]]の[[ジョナサン・パーマー]]が入ったことから、タイトル争いは、総合ドライバーズタイトルと同じく日本GPに持ち越されることとなった。
 
なお、フリー・プラクティス時からアクティブサスに悩まされたロータス・ホンダのアイルトン・セナは、金曜日のフリー・プラクティス時同様にスピンオフしリタイヤした。また、酸素が薄いためにターボセッティングが難しいこともあり、多くのマシンがターボトラブルでリタイアし、完走は9台であった。
 
== 結果 ==