「公害紛争処理法」の版間の差分

'''公害紛争処理法'''（'''こうがいふんそうしょりほう'''）[[昭和45年]][[6月1日]][[法律]]第108号（最近改正：平成15年8月1日）は、[[公害]]に係る紛争の[[調停]]、[[仲裁]]等を目的とした法律である。

第一条 　この法律は、公害に係る紛争について、あつっせん、調停、仲裁及び裁定の制度を設けること等により、その迅速かつ適正な解決を図ることを目的とする。

*公害に係る紛争のあっせん、調停、仲裁、斡旋、裁定の制度を設け、[[公害等調整委員会]]及び都道府県に置かれる[[公害審査会]]等がこの法律に基づき仲裁、斡旋あっせん、調停、仲裁、裁定（こう該当調整委員会のみ）を行い、[[地方公共団体]]は公害に関する[[苦情]]の処理についての指導を行うことが定められている。

*[[環境総務省]]

**第1節 - 公害等調整委員会（第3条~第12条）（組織を定める条文は[[公害等調整委員会設置法]]の制定に伴い削除された。）