「ウェディングドレス」の版間の差分

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本来ウェディングドレスは、[[キリスト教]]における[[婚姻]]の[[儀礼]]用の[[衣装]]であったので、[[戒律]]に厳しく[[儀式]]を重んじる[[カトリック]]系の[[教会]]では肌の露出を抑えることが求められた<ref>[https://kotobank.jp/word/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9-33905 コトバンク:結婚式・ウェディング用語集の解説]</ref>。そのため、[[ベール]]で顔を隠し、胸元が隠れるようにすること、上衣は基本的に長袖とし手には白の[[手袋]]が着用された。また、ドレスに付ける[[トレーン]](レース柄があしらわれた引き裾)は長いものを使用することが望まれ、長いものほど格式が高いとされる。
 
しかし、[[第二次世界大戦]]後は社会に対する[[宗教]]的規制が弱まり、自由を求める機運が高まったことや女性の社会的地位が上がったこともあって、ウェディングドレスのデザインも従来の観念にとらわれなくなり、また女性の美や魅力を強調する傾向もあって、オフショルダー[[ストラップレスドレス]]・[[ビスチェ]]・[[ホルターネック]]のような肩・胸・背を大胆に露出するものが人気を呼び、日本でも1990年代からこうした型のドレスが増えている。そのような袖のない[[ノースリーブ]]の[[ドレス]]では腕には肘上まである白の[[オペラグローブ|長手袋]]を着用する<ref>[https://books.google.co.jp/books?id=nwTJmJzAhLMC&printsec 職業能力開発総合大学校基盤整備センター「被服概論」p-42]</ref><ref>[https://books.google.co.jp/books?id=MGX9PJe1Qf4C&dq 石倉豊「結婚式のマナー」 p-27,30]</ref>スタイルが正式である。また、近年では[[ローブ・デコルテ]]風のウェディングドレスデザインも脚光を浴びている<ref>[https://www.mwed.jp/articles/11105/ 雅子さま着用で話題!《ローブデコルテ》風のウェディングドレスデザイン*]</ref>。
 
純白のドレスとベールは、本来は[[処女]]のみ着用が許されている。処女でない女性は着色されたドレスを着用する。[[教父]]・[[テルトゥリアヌス]]は、聖書の[[リベカ]]にならい、処女の花嫁はヴェールをかぶるべきだとした。ヴェールは女性の処女性と従順の象徴である<ref>[[鈴木崇巨]] 『牧師の仕事』 [[教文館]] [[2002年]] ISBN 9784764272132</ref><ref>坂井妙子 『ウエディングドレスはなぜ白いのか』 勁草書房 [[1997年]] ISBN 9784326651962</ref>。