「ピープル・エキスプレス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
60行目:
交渉の後ピープルは、航空会社の持ち株会社であるテキサスエアー社へ自社すべてそっくり、約1億2500万ドル(約205億円)で売却することとした。だがテキサスエアーは、取引内容に心配を抱き、フロンティア航空の部分だけを1億7600万ドル(約290億円)で購入した(フロンティア単体のほうが高値なのは、ピープルが負債を抱えていたためである)。
 
こうして1987年2月1日、ついにピープルエキスプレスは航空会社として運航を継続できなくなり、東海岸路線を強化したかった[[コンチネンタル航空]]が買収することで同社の運航路線・機材を引き継いだ。現在コンチネンタル航空がハブ空港としているニューアーク空港の発着の権利はこのとき獲得されたものであり、コンチネンタル航空が[[ユナイテッド航空]]と合併した後もユナイテッド航空にとっては[[シカゴ・オヘア国際空港|シカゴ]]や[[ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港|ヒューストン]]と並ぶハブ空港となっている。
 
==特徴==