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[[ファイル:Emperor Jimmu.jpg|thumb|left|180px|日本の初代天皇とされる[[神武天皇]]]]
{{see also|神国|皇国史観}}
国家としての日本、日本の民族・文化は、有史以前からの長い年月を経て段階的に形成され
[[神話]]的な記録であるため実在しない可能性がある<ref name=":2" />が、『日本書紀』神武紀に、カムヤマトイワレヒコ(神武天皇)が[[辛酉]]年春[[1月 (旧暦)|正月]][[庚辰]][[朔]](1月1日)に即位したとの記述があり、古代以来、これが日本建国の画期と広く考えられていた。明治5年[[11月15日 (旧暦)|11月15日]](1872年12月15日)には、[[神武天皇即位紀元]]が[[西暦]]紀元前660年に始まると定められ、これを元年とする[[紀年法]]・「[[皇紀]]」が明治6年1月1日(1873年1月1日)から使用された<ref>[[那珂通世]]は、『[[緯書]]』の[[鄭玄]]注に、1260年に一度([[干支]]一運の60年(「1元」)×21元=「1蔀」)の辛酉年には大[[革命]]が起こるとあり、これをもって[[推古天皇]]9年(601年)の辛酉年から1260年前で当たる紀元前660年に神武天皇が即位したとされたとする説を唱えた。なお、神武天皇に殺された[[長髄彦]]の兄[[安日彦]]が津軽に亡命したことをもって日本の建国とする古文書・古文献(『中尊寺文書』、『平泉雑記』など)が東北地方に伝わる。</ref>。
[[紀元前663年]]、[[奈良盆地]]とその周辺を支配していた[[長髄彦]]を[[神武天皇]]が打ち破り([[神武東征]])、[[神武天皇]]が[[奈良盆地]]とその周辺を統治することになったとされる。
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