「悪性リンパ腫」の版間の差分
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== 症状 ==
頸部([[首]])、[[鼠蹊部]](股の付け根)、腋窩([[腋の下]])などの[[リンパ節]]が腫大する(腫れる)ことが多い。リンパ節が1cmを超え肥大が進行したり、腫瘤の数が短期間で増加する場合は、慢性リンパ節炎、結核性リンパ節炎、亜急性壊死性リンパ節炎などがある。また、腫脹の原因が不明な場合は一度感染した[[エプスタイン・バール・ウイルス|EBウイルス]]が再活性化、病症が慢性化していないか調べることも重要である。
各臓器に発生するリンパ腫の場合には[[X線撮影|レントゲン撮影]]や[[内視鏡]]による検査で発見される場合もある。また全身の倦怠、発熱、盗汗(ねあせ)、体重の減少などがみられる場合もあり、これらの全身症状はB症状と呼ばれる。B症状は、予後不良因子とされている。
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