「オフ・ザ・ウォール (アルバム)」の版間の差分

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[[1979年]]、初めて[[クインシー・ジョーンズ]]をプロデューサーに迎えて制作された。
[[エピック・レコード]]からは初、[[モータウン・レコード]]時代を含めた通算では5作目のソロ・アルバム。
それまでのマイケルのソロ・アルバムは、制作サイドが主導して作られたもので、マイケルは用意された曲を歌うだけだったが、本作ではクインシーが主導権を持っていたものの、マイケルの自作曲やアイデアも随所に入れられ、ロッド・テンパートン、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダーなどの豪華作家陣からの楽曲提供、バックの演奏もクインシーの息のかかった一流ミュージシャンを起用するなど、アルバムのクオリティがそれまでと比べて格段に上がっており、このアルバムから真の意味でのマイケルのソロ活動が始まったと言って良く、「『オフ・ザ・ウォール』こそ、マイケルの本当の意味でのファースト・アルバム」と言う人もいる。
7月に先行シングルとして発表された 「[[今夜はドント・ストップ|Don't Stop 'Til You Get Enough]]」では、ソロでは初めてマイケル自身が作詞作曲を手がけた。
この頃のマイケルは、ドラムとピアノを使って作曲を行っており、他の兄弟もデモテープの制作を手伝っている。