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'''寝落ち'''(ねおち)は、[[睡眠欲]]に抗えず何かの行為の最中に[[睡眠]]に入ること<ref name=ダイヤモンド上/><ref name=":0">{{Cite web|url=https://kotobank.jp/word/%E5%AF%9D%E8%90%BD%E3%81%A1-689768 |title=寝落ちとは |website=[[コトバンク]] |publisher=[[朝日新聞社]] |accessdate=2021-05-13}}</ref>。[[日本]]おいて[[2018年]]時点ではオンラインゲームやSNS深夜に通などいずれかが最中に落ちするてしで通話することを「寝落ち通話」と呼ぶことがある。深夜の長電話は以前より知られについいたものの、「寝落ち通話」という名称が普及したのは2010年代以降とさ言われる<ref name=ダイヤモンド上>{{Cite web|url=https"://diamond.jp/articles/-/1834780" |title=若者に流行る「寝落ちもしもし」とは何か、なぜハマるのか(上) |author=武藤弘樹 |publisher=[[ダイヤモンド社]] |accessdate=2021-05-13 |date=2018-10-27}}</ref>。また[[ビデオリサーチ]]と[[電通]]の調査によると、[[2009年]]から[[2019年]]にかけては20代から30代前半の年齢層で男女問わず睡眠時間の増加傾向が確認されている。これについては、10年間で普及した[[スマートフォン]]を使いながら寝落ちするケースが相次いでいることが理由として考えられている<ref>{{Cite webbook|和書|title=若い世代の睡眠増え8時間に 脱ネット・スマホで「寝落ち」が影響か中毒 |url=https://thisVer.kiji2.is/650120204239848545?c0:炎上・犯罪に巻き込まれない!SNS時代を生き抜く最新護身術|year=39546741839462401 2015|accessdatepublisher=2021-05-13 誠文堂新光社|datepages=2020-06-29 222|publisherauthor=[[共同通信社]]遠藤美季}}</ref>。
 
例えば夜遅くに電話をしながらその最中に眠りに落ちてしまうことについて「寝落ち通話」「寝落ちもしもし」と呼ばれることがある<ref name="ダイヤモンド上" />。若年層が夜通しで長電話をする傾向は以前から知られていたものの、この「寝落ち通話」という名称が普及したのは2010年代以降とされる<ref name="ダイヤモンド上">{{Cite web|url=https://diamond.jp/articles/-/183478 |title=若者に流行る「寝落ちもしもし」とは何か、なぜハマるのか(上) |author=武藤弘樹 |publisher=[[ダイヤモンド社]] |accessdate=2021-05-13 |date=2018-10-27}}</ref>。また[[ビデオリサーチ]]と[[電通]]の調査によると、[[2009年]]から[[2019年]]にかけては20代から30代前半の年齢層で男女問わず睡眠時間の増加傾向が確認されている。これについては、10年間で普及した[[スマートフォン]]を使いながら寝落ちするケースが相次いでいることが理由として考えられている<ref>{{Cite web|title=若い世代の睡眠増え8時間に スマホで「寝落ち」が影響か |url=https://this.kiji.is/650120204239848545?c=39546741839462401 |accessdate=2021-05-13 |date=2020-06-29 |publisher=[[共同通信社]]}}</ref>。
 
==健康への影響==
寝具に倒れ込むようにして入眠する場合、[[擬音語]]の「バタン」と倒れた際の声「キュー」から「'''バタンキュー'''」と俗に言うこともある<ref>{{Cite web|url=https://domani.shogakukan.co.jp/330896 |title=平成生まれが驚愕!昭和生まれの定番口癖「バタンキュー」【死語を連発!コンサ婆さん】 |accessdate=2021-05-13 |date=2020-07-17 |author=木戸恵子 |publisher=[[小学館]]}}</ref>が、このように就寝準備をしてから寝入るまでの時間(睡眠潜時)が15分未満と短いことも寝落ちと呼ばれる。[[野々村琢人]]によると、この意味での寝落ちが恒常的に見られる場合、脳や身体に睡眠が必要であった状態、すなわち慢性的な睡眠不足に陥っており、睡眠よりも[[失神]]に近い現象とされる<ref>{{Cite web|url=https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70970 |title=寝つきがいいのは気絶だった!? 睡眠の知らなすぎる現実 |date=2020-04-07 |accessdate=2021-05-13 |publisher=[[講談社]] |author=平原悟}}</ref>。[[三島和夫]]は、MSLT検査において睡眠潜時が8分以下であれば[[ナルコレプシー]]や重度の[[睡眠時無呼吸症候群]]といった病的な眠気があると診断されると述べている<ref>{{Cite web|url=https://style.nikkei.com/article/DGXMZO64876760S0A011C2000000?channel=DF260120166530&page=2 |date=2020-10-27 |accessdate=2021-05-13 |author=三島和夫 |title=昼寝で8分以内の寝落ちは要注意 睡眠に障害ある恐れ |publisher=[[日経ナショナルジオグラフィック社]]}}</ref>。また、食後や乗り物での寝落ちについても[[白濱龍太郎]]や[[枝川義邦]]などにより「バタンキュー」と同様の指摘がされている<ref>{{Cite web|url=https://president.jp/articles/-/30020?page=2 |title="バタンキューで寝落ち"は深睡眠できていない |date=2019-10-03 |accessdate=2021-05-13 |publisher=[[プレジデント社]] |author=白濱龍太郎}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://president.jp/articles/-/26660?page=1 |title="すぐ眠りに落ちる"人は睡眠負債の危険性 |date=2018-12-04 |accessdate=2021-05-13 |publisher=プレジデント社 |author=Top Communication}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.fnn.jp/articles/-/13774 |title=「寝つきが良すぎ」は要注意!? “睡眠負債”の3つのシグナルとその対処法 |date=2019-10-08 |author=プライムオンライン編集部 |publisher=[[フジニュースネットワーク]] |accessdate=2021-05-13}}</ref>。
 
==関連項目==
* [[ジャーキング]]
* [[テトリス効果]]
 
== 出典 ==