「カンツォーネ」の版間の差分

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'''カンツォーネ''' (''Canzone'') は、[[イタリア語]]では単に[[歌]]を指す単語である。しかし、今日[[日本]]でカンツォーネといった場合、だいたい以下の3つに分類される。
 
1.主に[[クラシック音楽]]の歌手によって歌われる、[[19世紀]]末から[[20世紀]]初頭に書かれた[[イタリア]]の大衆[[歌曲]]、特に[[ナポリ]]のもの(カンツォーネ・ナポレターナ、[[:it:Canzone napoletana|Canzone napoletana]])。これらはイタリア[[民謡]]とよばれることもあるが、古くより伝承された作者不詳の歌ではなく、近代において専門的な作曲家によって作曲された流行歌であるため、「民謡」と呼ぶのは適切ではないとする意見もある{{誰2|date=2012年12月}}。
 
2.[[1960年代]]~[[1970年代]]に日本で流行したイタリアの[[ポピュラー音楽|ポップス]]のこと。<!--イタリア語で日本でいう「カンツォーネ」を言いたいなら、「カンツォーネ・イタリアーナ」と言わなければならない。-->[[ボビー・ソロ]]の『[[頬にかかる涙]]』など。