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[[大河ドラマ|NHK大河ドラマ]]に数多く出演しており、初出演した1972年(昭和47年)の『[[新・平家物語 (NHK大河ドラマ)|新・平家物語]]』から、2018年(平成30年)放送の『[[西郷どん (NHK大河ドラマ)|西郷どん]]』まで、出演作品数は計13作にのぼり、『[[山河燃ゆ]]』1984年(昭和59年)、『[[翔ぶが如く (NHK大河ドラマ)|翔ぶが如く]]』1990年(平成2年)、『[[八代将軍吉宗]]』1995年(平成7年)、『[[葵 徳川三代]]』2000年(平成12年)の4作で主演を務めている。主演4回は57作(2017年現在)放送されている大河ドラマで最多になる。
 
歴代の[[徳川将軍家]]の人物を演じることが多く、『[[八代将軍吉宗]]』では[[徳川吉宗]]、『[[葵 徳川三代]]』では[[徳川秀忠]]、『[[功名が辻 (NHK大河ドラマ)|功名が辻]]』では[[徳川家康]]と、3名の徳川家将軍を演じている。特に『功名が辻』では家康を演じるにあたり、数多く残されている家康の肖像画などの姿により近づけるために、[[特殊メイク]]で福耳を施して演じた{{refnest|group="注釈"|2014年1月2日放送予定の[[テレビ東京]]の[[新春ワイド時代劇]]『[[影武者徳川家康#テレビドラマ(2014年・テレビ東京「新春ワイド時代劇」)|影武者徳川家康]]』で再び家康を演じている<ref>{{Cite web |url=http://www.tv-tokyo.co.jp/kagemusha_ieyasu/|title=新春ワイド時代劇「影武者 徳川家康」|publisher=[[テレビ東京]]|date=|archiveurl=https://web.archive.org/web/20131205110115/http://www.tv-tokyo.co.jp/kagemusha_ieyasu/|archivedate=2013-12-05|accessdate=2013-12-12}}</ref>。}}。また、『[[おんな太閤記]]』では[[豊臣秀吉]]を演じ、西田の台詞「おかか」([[正室]]・[[高台院|ねね]]の呼称)は当時の流行語になった。なお、大河ドラマで[[三英傑]]のうち二人以上演じたのは西田が唯一である<ref group="注釈">ただし、大河枠以外の作品を含めた場合は、3人全員演じた俳優(例:[[中村橋之助芝翫 (38代目)|三代目中村橋之助〈現:八代目中村芝翫〉]])もおり、西田は[[織田信長]]を演じていないためこの中には含まれない。</ref>。
 
1990年(平成2年)の『[[翔ぶが如く (NHK大河ドラマ)|翔ぶが如く]]』に[[西郷隆盛]]役で出演を依頼された際に故郷(会津)の友人に相談したところ、「長州は駄目だが、薩摩なら大丈夫だ」と言われたので出演を引き受けたとのこと<ref>朝日新聞 2010年6月8日東京版夕刊2面『ニッポン宝探し -福島-』での本人インタビュー記事より。</ref>。なお、後に養父(西田家)が薩摩藩士の子孫であった事がNHK総合「[[ファミリーヒストリー]]」(2017年10月4日放送)にて判明し、高祖父、祖父が[[薩英戦争]]や[[西南戦争]]に従軍していたことがわかった。また、2013年(平成25年)の『八重の桜』に[[西郷頼母]]役で出演をし、両西郷を演じるのは日本テレビの年末時代劇で出演していた[[里見浩太朗]]についで二人目である。