「セクストゥス・アフラニウス・ブッルス」の版間の差分

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ブッルスの前半生は不明な点が多いが、[[ティベリウス]]帝の治世時代に軍隊に入り、ユリウス=クラウディウス朝を頂点とした元首政に忠勤を励み、清廉な軍人として軍内部での評判を獲得した<ref>Werner Eck: Afranius [3] Sex. f. Burrus, Sex. In: Der Neue Pauly Bd. 1, Sp. 215.</ref>。一方で、ブッルスは身体的な障害があったとも伝えられる<ref>タキトゥス「年代記」13.14</ref>。また、後の経歴からこの頃までに[[小アグリッピナ|アグリッピナ]]の後ろ盾を得ていたと考えられる。
 
[[51年]]、[[メッサリナ]]の破滅後に[[クラウディウス]]帝と結婚したアグリッピナの意向によって、ブッルスは[[プラエトリアニ]]のトップとなる[[プラエフェクトゥス・プラエトリオ]]へ就任し<ref>タキトゥス「年代記」12.42</ref>、アグリッピナの息子[[ネロ|ルキウス・ドミティウス・アノバルブス]]の家庭教師となった[[ルキウス・アンナエウス・セネカ]]<ref>タキトゥス「年代記」12.8</ref> と共にドミティウスの後見人的な立場となった。
 
=== ネロ即位後 ===