「ゴーストバスターズ2」の版間の差分

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吹替版の「演出」春日正信ではなく「山形淳二」(フジテレビ)が正しいです。
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前作から5年。破壊神から[[ニューヨーク]]を救った彼らだったが、破壊した建物などの賠償金を市と州より請求された上、数々の違法行為の責任を押し付けられ「ゴーストバスターズ」社は破産してしまい、依頼もぱったりと来なくなった。市民も彼らと[[超常現象]]を忘れ去り、4人組もそれぞれ別の道を歩んでいた。ピーター・ヴェンクマンはテレビ番組の司会者(担当番組の[[視聴率]]は最悪)、エゴン・スペングラーは研究所で[[心理学]]を研究、レイモンド・スタンツはオカルト書専門の本屋を営むかたわらウィンストン・ゼドモアと共にゴーストバスターズの仮装をして、パーティーに[[芸人]]として出ていた。
 
そんな中、シングルマザーになったディナ・バレットは息子・オスカーが乗った[[乳母車]]が突然暴走を始め、交差点の中心で止まったことなどの怪奇現象を不審に思い、レイモンドに調査を依頼。彼らの独自調査で、50年前に廃線となったニューヨーク地下トンネルに[[スライム]]の川を見つける。しかし、調査の方法が道路工事を装った違法な手段だった上、調査の影響でニューヨーク中を[[停電]]させてしまい、市長補佐のジャックにより、彼らは法廷で裁かれることとなる。数々の揺るぎない証拠を提示され、敗色感濃厚の裁判中、ニューヨーク地下で採取したスライムが暴走をはじめ、かつて裁判長が死刑判決を下した凶悪犯罪者スコレーリ兄弟がゴーストとして蘇る。裁判所で暴れるスコレーリ兄弟のゴーストを退治してくれと裁判長に迫られた4人は、その代償として判決を覆してもらい無罪となり、再び「ゴーストバスターズ」を設立して数々のゴースト事件を解決していくようになる。
 
一方、ディナの勤める美術館では、16世紀に魔術師で狂人と恐れられたヴィーゴ大公が、自身の肖像画から甦ろうと機会をうかがっていた。そしてディナに下心を持つ、美術館で絵を管理するヤノシュは、ヴィーゴの魔力で操られるようになり、ディナの幼い息子を連れてくるように命じられていた。
 
4人は地下トンネルで採取したスライムが人間の感情に強く反応することを突き止めるが、そんな中、オスカーがスライムに襲われる事件が起き、ディナの勤める美術館の調査に乗り出すと、ヴィーゴ大公の絵画から強い霊気が出ている事をつきとめる。再び廃線となった地下トンネルのスライムを調べに乗り出すと、スライムはニューヨークの人々の怒りや憎しみから生じたものである事をつきとめ、それをヴィーゴ大公が吸い上げてエネルギーにしている事を知る。このままではニューヨークが危ないと市長に直談判する4人だが、市長から相手にされず、かえってジャックによって精神病院に収容されてしまう。