「ACSプログレスル・エゼリシュ」の版間の差分
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クラブについて
ACS Progresul Ezeris(エゼリシュ)は東欧ルーマニア、カラシュ・セヴェリン県の人口1400人ほどの小さな村エゼリシュを拠点とするプロサッカーチーム
創設者の思い
2015年、創設時のチームオーナーであるCristian Sodaca氏が、Petru Udrea氏と共に共同オーナーとして彼らの地元である人口1400人ほどの小さな村エゼリシュにサッカーチームを
”地元の若者に輝く機会を与え、エゼリシュの希望の星になりたい”
そんな思いからエゼリシュ村長Ioan Rusu氏の力を借りゼロからのスタートを切り、5部リーグからスタート
チーム創立当時
当時チームはエゼリシュや隣村であるソチェニ出身の選手で構成されてい
クラブにとって最初のシーズンである2015-2016シーズンでは、エゼリシュは周囲の予想に反し好成績を残
そして、2017-2018シーズンでは、念願の5部リーグ優勝を果た
続く2018-2019シーズンでは、監督にAdrian Enasesc氏を迎え、
翌シーズンの2019-2020シーズンでは、昨シーズン王者で3連覇を狙う強豪Vointa Lupacなどに勝利し、県リーグ(4部リーグ)を無敗で制覇しリーガ3昇格をかけたプレイオフに進出
リーガ3昇格
リーガに3昇格したエゼリシュにとって未知の領域である、2020-2021シーズン、チームは新たな監督としてLucian Dobre氏を迎えました。彼は元選手としてUEFAヨーロッパリーグなどを戦った豊富な実績があり、彼と彼のコーチングスタッフをチームに招聘したことはクラブにとって大きな投資であり、リーガ2昇格を現実のものにするという意思表示にな
ルーマニア・リーガ3に参加するクラブのほとんどはプロチームであり、中には過去にヨーロッパの舞台で戦ったような古豪が存在
▲ルーマニア・リーガ3に参加するクラブのほとんどはプロチームであり、中には過去にヨーロッパの舞台で戦ったような古豪が存在します。4部リーグの時とは比べ物にならない程の予算・戦力・経験値を持ったチームと、エゼリシュのような出来て間もない村クラブが対等に戦うのは大きなチャレンジでした。
新型コロナウイルスが財政を直撃
2020年、初めて挑戦するリーガ3に向けて準備を進めている中、世界中を新型コロナウイルスの脅威が襲
コロナ禍以前は、選手やチームスタッフへの給料が支払えないという問題は一度も起き
給料をもらっている選手やチームスタッフと給料をもらえていない選手たちの間にわだかまりが出来てしまい、チーム内の雰囲気が悪くなってい
このままでは、既存の選手が他チームに移籍してしまい、大幅な戦力ダウンに見舞われ、1シーズンでの4部リーグ降格ということも現実味を帯びてい
クラウドファンディングに挑戦
コロナ禍の中、メインスポンサーに手を挙げてくれるルーマニア国内の企業・団体は少なく、当時のオーナーから「日本でスポンサーを探すことは可能か」という打診を受け、クラブ史上初のクラウドファンディングを所属選手である [[川越武典|Takenori Kawagoe (川越武典)]] を通して日本で始めることにな
新オーナー就任
前オーナーから板東隼平氏に対してクラブ買収に関する打診があり交渉の末、2021年2月27日、板東隼平が「ACS Progresul Ezeris」の保有権の100%を取得しクラブオーナーにな
20/21シーズンのLIGA3はなんとか9位に滑り込み、4部チームとのプレーオフに挑み、1st legを敵地で迎え1−1で
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