「サイコロ」の版間の差分

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[[ファイル:DnD Dice Set.jpg|450px|thumb|none|各種ダイス(左から四面、六面、八面、十二面、二十面、十面、十面(二桁))]]
 
*四面ダイス - 形状は[[正四面体]]。1〜4の目を出す。四面体の性質上、上を向く面はない。数値の読み方に二つのタイプがある。
**各面の中央付近に3つの出目が振ってあり、そのうち床に接している数値を読むタイプ。
*#上を向く面はなく、頂点の周囲に数字が振ってある。上の画像で手前に見えている面には、3つの数字1、2、4が書いてある。このうち上の頂点に書いてある4が出目である。隠れて見えない面でも、上の頂点の脇には4と書いてある。
*#面*頂点の周囲出目数字が振ってあるダイスも。上の画像で手前に見えている面には、3つの数字1、2、4が書いてあり、この場合は床うち上の頂点接しててあ面を読む。視認性のため面自体4が出目ある。画像上背後に隠れて見えく他3でも、上当該面近く頂点の脇記数されは4と書いてあのが普通。このタイプのほうが普及している<ref>2008年5月現在は、底面式の方が普及している</ref>後発であった
*八面ダイス - 形状は[[正八面体]]。1〜8の目を出す。
*十面ダイス - 形状は正[[ねじれ双角錐十進法|ねじれ双五角錐十進数]]と呼ばれる、二つ五角錐[[乱数]]半分ずらして底面で貼り合わ発生さような形状めのもの。1〜10の目を出すものもあるが、0〜9の目を出すものほうがより普及している。後者を自然数を生成する用途で用いる場合は、一般的に0を10と読み替える。
**[[十進法ねじれ双角錐|十進数ねじれ双五角錐]]の[[乱数]]を発生させと呼ばれためのものだが同じ目的のために、正十面体五角錐を半分ずらして底に0〜9の目が二つずつ向かいで貼りわせたよう割り振った、より良い一様性が期待される「統計用乱数賽」が用いられることもある。しかし、ゲームの分野においては独特の形状が好まれ、あえて10面ダイスを用いる傾向にある。ホビーショップで売られてい通常手に入で、入手統計用乱数賽より容易こちらである。なお、[[#サイコロに適する図形|後述]]のように、正ねじれ双角錐の形状により、さらに面の個数を増やした双錐体ダイスを作ることができる。
***この形状で00, 10, 20...と目が振ってある二桁の十面ダイスも今日普及している。これは一桁の十面ダイスと組みで振る事で、90の目と0の目が出れば90、00の目と0の目が出れば100と読むなどし、1〜100までの自然数を生成するために用いられる。
**[[双四角錐台]]のもの(下節[[#非実用的な多面ダイス]]の画像を参照)。面の形状・面積が一様でなく乱数生成には適切でない。ゲーマーの間では「変わりD10」、「ダメD10」などと呼ばれる。このタイプが日本である程度普及しているのは「さんすうセット」教材に含まれている為である。
**正二十面体の面に0〜9の目が二つずつ向かい合うよう割り振った、上述2種よりも良い一様性が期待される「統計用乱数賽」が用いられることもある。しかし、ゲームの分野においては二十面ダイスとの混同を避ける為に独特の形状が好まれ、あえてこの形状のものを避ける傾向もある。
*十二面ダイス - 形状は[[正十二面体]]。1〜12の目を出す。
*二十面ダイス - 形状は[[正二十面体]]。1〜20の目を出す。