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2020年のレギュレーションでは、第1戦及び最終戦となる第8戦はウェイトハンデが無く{{#tag:ref|最終戦まで同じ車両且つ同じドライバーが参戦した場合<ref name="lr_sgt_whats"/>。 |group="注"}}、GT500クラスは第2戦 - 第6戦までは総獲得ポイント×2、第7戦は総獲得ポイント×1、GT300クラスは第2戦 - 第6戦までは総獲得ポイント×3、第7戦は総獲得ポイント×1.5となる<ref name="lr_sgt_whats"/><ref>[https://jp.motorsport.com/supergt/news/2020-sporting-regulation/4680630/ 【スーパーGT】2020年のレギュレーション変更点が明らかに、GT300のウエイトハンデが1点あたり“3kg”],motorsport.com,2020年2月5日</ref>。最大積載重量の上限は、両クラス共に100kg<ref group="注">2008年はGT500クラスについて車重の上限を1,200kgとし、それを上回るウェイトが課せられた場合にはリストリクター径の縮小で対応することとなった。またGT300クラスは従前は50kgが上限だった。2009年からは、これまでの予選、決勝レース結果による決定されていたウェイトが、ドライバーズポイントに比例し付加されることとなり、ウェイトの最大重量は両クラスとも100kgとなった。 </ref>で、それ以上の重量増は成績に関係なく免除される<ref group="注">累積は継続。</ref>。過去にはウェイトの増加を嫌い故意に順位を操作するなど、車両の性能やチーム戦略、成績とウェイトは密接に関係することから具体的内容については議論が絶えず、度々改訂が行われている<ref name="nismo_vol.2"/>。
 
2015年まで、GT500ではウェイトが50kgを超えると、50kg相当分を燃料流量リストリクター径を小さくしてエンジン出力を制限する方策が取られていた<ref name="mmr_sgt20140405t&r"/>。ウェイトの取り付け位置は、2013年は50kgまでは鉛板を助手席に、それ以上については自由とされていたが、2014年から50kgまでは運転席下に、それ以上はウェイト加算か燃料リストリクターによる出力制限のどちらかを選択可能となった<ref name="2014r2">2014 SUPER GT 第2戦 富士. ''J SPORTS''</ref>。ドライバーとウェイトが同じ左側に存在するため荷重が左側に偏ることで、ウェイトが積載された際の影響 (ウェイト感度) がより顕著となる可能性も指摘されている{{#tag:ref| コース特性が違うため単純に比較は出来ないが、第1戦 岡山と第2戦 富士の予選では、GT500のKeePer TOM'S RC Fが1位→8位、ENEOS RC Fは2位→10位、GT300のOGT PRIUSは1位→8位、初音ミク Z4は2位→7位と大きく順位を落としている<ref name="2014r2q">2014 SUPER GT 第2戦 富士 予選. ''J SPORTS''</ref>。|group="注"}}。2016年は従来通りの最大100kgの重りによるウェイトハンデ制になったが、2017年に再び燃料リストリクター制限が使われることになった。ただし、従前はリストリクター口径が一律の数字だったのに対し、新制度では重量に合わせて3種類の口径が用意され、それを基準として実際のウェイトで細かく調整する形になる<ref group="注">2017年の場合、通常時のリストリクターは95.0kg/h径で、50kgまで実際の重量加算で調整する。51〜67kgは92.4kg/h径(重量17kg相当)、68〜84kgは89.8kg/h径(重量34kg相当)、85〜100kgは87.4kg/h径(重量50kg相当)のリストリクターを適用し、それに合わせて実際の重量を34〜50kg(85〜100kgは35kgから)を載せることで調整する。いずれの場合でも実際の重量が50kgを超えることはない</ref><ref>[http://www.as-web.jp/supergt/92948 GT500のハンデウエイトは50kg以上は燃料リストリクターの調整を併用に],オートスポーツ,2017年2月22日</ref>。
 
=== タイヤ ===